4 Member of a team ページ5
現在…
Prrrr
A: もしもし?
ジョ: A?悪いわね、起こしちゃったかしら。
A: 5時間は寝たから問題ないわ。何かあった?
ジョ: 楠田陸道の件以来、そろそろ組織が動き出すと思うの。これから杯戸中央病院で会議なんだけどあなたも来てくれる?
A: わかったわ。すぐ支度する。
電話が掛かってきたのは正午過ぎ。
バーの仕事で基本昼夜逆転生活の私はまだ眠い目をこすりながら身支度を始める。
黒のスキニーパンツと白のシャツの上にチェスターコートを羽織る。
いつも通り化粧をして今日は赤の口紅。
自宅のマンションから車をとばして現場へ向かう。
コンコン、ガチャ
A: お待たせしました。
ジェ: 突然呼び出して済まなかった。
A: いえ。今日は店は開かないので問題ありません。
少し広めの部屋に集まるのはFBIのメンバー。
A: なんか久しぶりね。メールとかで捜査には関わってたけどこうやって顔合わせるなんて。
赤: 俺とは何年も会ってないんじゃないか?
A: 確かに。最後にあなたと会ったのは5年前かしら。
少し談笑して本題に入る。
話し合いの結果、水無玲奈の居場所がバレたら別の病院へ移するため3台のワゴン車で相手を惑わす作戦に。
ジェ: それではいつでも決行できるよう心づもりを。A君もわざわざ来てくれてありがとう。
A: とんでもない。私だって捜査官ですよ?
ま、あの作戦は捻りなさすぎると思うんだけどね…
5 Evening drink→←3 At that time
127人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リツカ | 作成日時:2016年8月29日 23時