32 Sense of nostalgia ページ33
コナンside
昴さん達の料理を食べて談笑して。
楽しい時間は過ぎ去り今は博士の家。
コ: 昴さんって割と抜けてるとこあるんだな。
灰: しょっちゅうウチに料理持ってくるからいつかは叱られるんじゃないかって思ってたんだけどね。
まさか目の前でとはと、灰原も呆れている。
コ: 灰原って昴さんは警戒するのに篠田さんは平気なのか?
灰: 貴方にはわからないでしょうけどあの人は組織の気配とかプレッシャーを感じるのよ。それに比べてAさんはそんなことない。初めは少し緊張が走ったけど、蘭さんみたいな、お姉ちゃんみたいな感じがするの。前に会ったことある気がする。何年か前にお姉ちゃんと3人で喋ったことがある人に似てるのよ。
昴さんが本当は赤井さんでって話すと本当の姿で対面させちまうしな…
なんとか誤解を解いてやりたい。
篠田さんに関しては本当に心を開いてるようだ。
何年も前に組織から出たことで雰囲気も薄れてきているだろう。
コ: 組織の連中ならホームズなんて嫌ってるだろうから昴さんは大丈夫だって。
灰: 貴方、そうやってシャーロキアンに悪い奴はいないって言って誰でもホイホイ心開くんじゃないわよ。
コ: わぁってるよ!俺だってそんなお菓子に吊られるガキじゃあるめぇし。
にしても、あの2人本当の夫婦に見えたしアレでただの同僚とは思えない。
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作者名:リツカ | 作成日時:2016年8月29日 23時