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28 Buzz ページ29

あの2人とはそれ以来組織関連の話は無かったけど、佐藤さんは今度同期の友達連れてくるって言ってくれて常連客がまた増えそう。


A: 最近おっさんばっかり相手してたからそろそろ女子会メニュー考えよ。


私は誰もいなくなった店内でマティーニを作って飲みながら紙にペンを走らせた。







A: ただいま〜


沖: !?どうしたんですか。そんな酔っ払って。


A: 客が来なくなって暇だったからお酒飲みながら新メニュー考えてたのよ〜


結局メニュー考えるための試飲と称してありとあらゆるカクテルを作って飲みまくってた。
周りからはザルとも言われるほどお酒は強いんだけど今回は飲み過ぎたと思う。


沖: とりあえず水出しますからキッチン行きましょう。


A: OK〜ってか歩けない…


あのピンヒールでよく家帰って来れたな私…
沖矢さんは溜息をついて私を抱き上げた。


A: ひゃ〜お姫様抱っことかはずっ!


沖: 黙ってろ。酒臭い。


やっばい、秀怒ってる…





後にコナン君から早朝にフラフラなりながら歩いているのを目撃したと言われた。

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作者名:リツカ | 作成日時:2016年8月29日 23時

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