17 A new enemy ページ18
A: そういえば、ジョディから聞いたんだけど組織の1人が動き始めたって。コードネームは確か…
コ:「 バーボン」でしょ?僕もジョディ先生から電話来たんだ。
A: ジョディもかなりこの子に信頼置いてるのね。
赤: 俺の命を救ってくれたと言っても過言ではないしな。かなりの切れ者だよ。
A: 志保ちゃんを狙ってるのかしら。だとしたら何か当てでもあるのかな。
7年前、明美とは親しい仲で妹の志保ちゃんとも何度か話したことがある。
以前秀に見せてもらった写真。その頃の志保ちゃんの顔からすると同一人物なんじゃないかってくらいそっくりな女の子が写ってた。
赤: 彼は俺の知る限り情報収集のスペシャリストだ。気をつけろよ。
A: 大丈夫よ。コナン君がいれば乗り越えられる気するし。私も全力でサポートするから!
コ: 任せてよ!あ、もうこんな時間だ。そろそろ帰らないと蘭ねぇちゃんに怒られる。
時計を見るとすでに夕方の6時。
赤: 俺もそろそろ帰るか。夕飯の支度しないといけないしな。
A: 秀が…料理…?
あまりにも想像つかない光景を思い浮かべ困惑な表情になる。
赤: そんな顔をするな。これでも俺の作るカレーは美味い。
いつからそんなこと言う人になったんだ。と心の中でツッコむ。
A: じゃあ今度そのカレー食べに行こうかしら。また、何かあったら連絡するわね。コナン君も、事前予約してくれればいつでも待ってるから。
新たな敵の存在を知り恐怖とまた組織と向き合えるというワクワクを胸に1日が終わりを迎える。
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作者名:リツカ | 作成日時:2016年8月29日 23時