外れない仮面《名探偵コナン》 (ページ13)

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12 Strategy success ページ13

しばらくして秀とコナン君がキャメルを乗せて病院に戻って来た。

A：わぁ、よくこんな擦り傷で済んだわね。

赤：これもキャメルのドライブテクの賜物だな。

他の捜査官達も戻って来たけど状況が掴めず困惑状態。

ジョ：ええ！！水無玲奈を組織に渡した！！？？Aもそのこと知ってたわけ！？

A：落ち着いて…確かに彼女の意識が戻ってなければちゃんと移しただろうけど、再び組織に潜入させた方が情報も得られるじゃない？

ジェ：そんなことを水無玲奈と話したのかね？

赤：ええ。それ相応の条件で契約を交わしましたよ。

水無玲奈を再びあの組織に戻したところで彼女の疑いが晴れれば良いけど…

ここの病院は彼女がなんとか言って狙われないようにはするみたいだし、とりあえず一件落着ってとこかな。

私は今回何もしてないけど…

A：コナン君も今回は協力ありがとうね。私なんかより活躍してくれちゃって！

コ：そんな事ないよ。それより、こんな憧れの捜査官達に囲まれてワクワクしたし。

無邪気に笑う彼はやはり小学生の表情。

A：じゃあ、申し訳ないけど私は先に自宅に戻るわ。情報の整理しとくわね。

と、私は車のキーを指で回しながら部屋を後にした。