＃119 ページ21
《Aside》
体育祭の帰り、靴箱でお姉ちゃんに呼び止められる。
絢「今日、反省会と打ち上げあるから遅くなるね。A、どうするの？ちーちゃんの家？」
『ううん、今日は帰るつもり。
ご飯だけみんなで食べに行ってもいい？』
絢「いいけど、遅くならないようにね」
『はーい』って返事をしながらお姉ちゃんに手を差し出す。
絢「何、その手…」
『ご飯代。自分だけ打ち上げとか言って楽しむんでしょ？二次会は潤くんと相葉先生の奢りでしょ？
だから、私たちのご飯代！』
絢「もうしょうがないんだから…」
お姉ちゃんが3人分のご飯代をくれて、10時までには帰るように約束をして別れた。
体育祭の結果は、黄組の優勝。
私たち赤組は2位。つまり、賭けに負けたのは白組の潤くんと相葉先生の2人だった。
ホームルームの時、櫻井先生は賭けに負けなかったのが余程嬉しかったのか、クラス全員に「お疲れ様」と声をかけて、アイスを奢ってくれた。
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Haruno(プロフ) - ゆうもも☆様…コメントありがとうございます！立花先生、まだお別れに納得してませんからね…皆さまに楽しんで頂けるよう、妄想に妄想を働かせ(笑)頑張りたいと思います！ (2016年11月29日 17時) (
レス) id: 8a2baf9fbe (このIDを非表示/違反報告)
ゆうもも☆(プロフ) - はじめまして！んー立花先生が気になります。絶対何かやらかしそうな感じ。不気味だなぁって………。気持ちが通じてるけど、まだ高校生だもん。揺さぶられそうで……。次回を楽しみに待ってます！！ (2016年11月29日 16時) (レス) id: 4bb7c760d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Haruno*
| 作成日時：2016年11月14日 2時
