三十一話 ページ40
ﾊﾟﾀﾝｯ...
さっきまで読んでいた本を閉じる。
この本は、やはり何回読んでも面白いな。
最後は、どうなったのかは気になるけど。
「雪〜？」
君の声がして、いつものように下へと降りる。
「また、
ニコニコとわらいながら、聞いてくる。
『まぁ...ね。
だって、面白いじゃん...』
窓に写る平和な空を見て、二人、声を揃える。
「『僕/私たちの前世は。』」
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
言った直後、インターホンがなる。
『え〜、行くの面倒...真冬行ってよ〜』
真冬「え〜？
いちいち立つの嫌だよ、そらるさん怒るよ？ほら、行ってきてよ〜」
こんな風にゴネ合うから、バカップルと言われるのだろうか。
まぁ、カップルなことに否定はしないが。
私は玄関に向かい、ドアを開ける。
『はいはい、らっしゃい』
まるで居酒屋かのような挨拶だと自分でも思う。
うらた「お、チッス」
『いや、なんでうらたいんの？』
私のナイス突っ込み(？)に周りの人たちも笑い出す。
ったく、あの
あの
それでも、楽しいから良いのか？
とか、心の声で自問自答してみる。
この世界は、私と真冬で作った世界だ。
とても、居心地がよい。
棗「お、ゲームある！！！」
天月「ちょ、96ちゃん！？」
要「96ちゃん、走ると危ないよー？」
坂田「ゲームッ！！」
うらた「おい、馬鹿！アホ！走るな！」
志麻「うっ...ゲーム...(^_^;)」
センラ「走ったら...どうなるか、わかってますね？( ＾ω＾ )」
一「ご飯食べにいこ？」
有那「そこは茎ワカメでしょ！」
羅季「ふっ...金平糖だろ...」
真冬「ちょ、みんなあぁぁっ！？ここ、僕たちの家なんだけど！？」
今日も、明日も、来週も、来月も、来年も、来世も、もっともっと後でも...
『(((*≧艸≦)ﾌﾟﾌﾟｯ』
皆と、笑っていられますように...
Happy end ...？
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子狐(プロフ) - 闇は?の続きが凄く気になる...wこれからも頑張ってください!!(*^_^*) (2019年1月24日 23時) (
レス) id: 534cde5013 (このIDを非表示/違反報告)
Peach - ＼(＾ω＾＼／＾ω＾)／イェイ (2018年12月1日 19時) (レス) id: d478deeb02 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜夕莉 - ＼(＾ω＾＼Ξ／＾ω＾)／イェイ！イェイ！ (2018年12月1日 11時) (レス) id: 2f277679f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲々姫 | 作成日時：2018年8月8日 13時
