【d!】貴方という宝石を。Ⅱ【sho】 (ページ28)

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親の事情を軽く話すと「そうだったんですね」と静かに聞いてくれたきんとき君たち。

メンバーは、Nakamu君、Broooock君、シャケ君、きんとき君、スマイル君、きりやん君だった。

kr「あれ、じゃあ、ゲーム何にする？」

奇数になっちゃったから、やれるもの少なくなりそうやもんな...

今からでも抜けた方がええんかな...

そう思っていると、某採掘と創作を繰り返すゲームの名前を言い出す。

良いとは思うけど、と見ていると皆はゲームを起動し始めた。

早いな！？

『え、パソコン？』

nk「僕らは大抵持ってるんで、パソコンでいいんですけど～...あります？」

『あ、あるよ』

nk「じゃあ、個室からでも大丈夫ですよ。部屋は招待するので

シャケも部屋でしょ？」

shr「うん」

部屋でやるんか...

音はアプリで連絡を取るらしい。

それなら楽やね。

部屋に戻り、シャケ君に教えてもらったようにさっさとアプリをいれてゲームを起動する。

『聞こえますか～』

sm「"聞こえ%*＜"」

滑舌が上手く回らないのか、ごちゃごちゃと音が掻き乱れる。

kr「"なんて？"」

楽しそうな笑いが上がる。

まぁ、スマイル君の返事は私やろうし、聞こえとるんやろ。

このゲームは一人でやってばかりいたので、入りかたがわからない。

助けを求めると直ぐにシャケ君が来てくれた。

カチャカチャとタイピング音が響く。

shr「よし、出来たよ。」

シャケ君がそう言ったので画面に目を向けるとパンダのようなものを被ったキャラクターがペコペコとしている。

かわええー...

上を見ればNakamuだと言うことが分かる。

パンダ好きなんかな

沢山人が周りにやって来る。

わーい、モテモテ...？

nk「"かわいいですね、スキン"」

『うん、とあるモノをモチーフにして』

モノ、という言い回しが気になったのか「"ん？"」という言葉が聞こえてくるが無視して話を反らす。

『何する？』

nk「"pvp？"」

br「"人数足りなくなーい？"」

謎のハイテンションなBroooock君。

例えるのならば、アルコールのはいったサラリーマン。

kin「普通にサバイバルでいいんじゃない？」

サバイバルかぁ～

まぁ、楽しそう。

今までほとんどがクリエイティブで建築してたから、サバイバルは少し苦手なんよな

サバイバルを始める。

直ぐに迷子になるぶるーく君を探す係として東奔西走する。

皆が動き回っているのを見ながら建築をただただ進めていた。