愛情表現 ページ33
【数学のテスト】貴女side
キース「始め！！！！！」
数学の授業が始まった。
数学教員のキース先生の合図でテスト開始。
裏返ししてた紙を表にして問題を解く。
あっ...！ここベルトルトに教えてもらったところだ！
ここもだ！この単元、ベルトルトがわかりやすく例えてくれたところだ！
めっちゃ分かる！！！凄い！！
予想より遥かに早く終わった。
ベルトルト、マジありがとう！←
キース「やめ！！名前が書いてあるのを確認して前に出せ！！」
解答を前に出し、ベルトルトの所へ。
貴女「ベルトルト〜！」
勢いよくベルトルトに抱きついた。
ベルトルト「うわぁ！びっくりした！」
そんなこと言いながらもしっかり抱き締め返してくれるベルトルト。
貴女「数学、めっちゃ出来たんだよ！ベルトルトのお陰！本当にありがとう(ﾆｯｺﾘ」
ベルトルト「ほ、本当？良かった！」
ベルトルトがニッコリ微笑むとまた夢のことが。
うわぁ、ダメだな。脳裏にくっついてる。
ベルトルト「A、ちょっと来て！」
突然手を引かれ、人気のない所へ連れてかれた。
貴女「ど、どうした？」
そう聞くとベルトルトは真剣な顔をして壁ドンしてきた。
ベルトルト「なんか...僕に隠してるでしょ？」
貴女「え？(笑)隠してないよ？」
あーバレてる。
ベルトルト「じゃあなんで僕を見ると表情が曇るの？」
やっぱり分かりますか....
貴女「やっぱバレちゃうか」
ベルトルト「Aの彼氏だから...
だから聞かせて...？」
１通りあった事を全て話した。話してる途中、涙が頬を伝った。
貴女「...ごめん」
ベルトルト「辛かったね…気づけなくてごめん…」
ベルトルト「例え、もう一つの世界で僕とAが会ったとしても必ず...君を守るから。
僕は君を信じるし、君は僕を信じて。」
貴女「これ以上泣かせないでよ馬鹿...」
涙が溢れ出て抑えきれなくなった。
ベルトルト「それとリヴァイさんに言われた《俺の前では守られてろ》って言葉。
きっとリヴァイさんと一緒にいないときは自立して自分の考えを持てって事じゃないかな？」
貴女「！」
ベルトルト「憶測に過ぎないけど...リヴァイさんも家族が身近にAしかいないから寂しいんじゃないかな。
可愛い妹だからこそ、自分の前では妹として可愛がりたいんだよ。リヴァイさんなりの愛情表現だよ。」
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さる吉(プロフ) - ハーリカさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！m(_ _)m (2017年7月18日 2時) (
レス) id: 0f12173208 (このIDを非表示/違反報告)
ハーリカ(プロフ) - このお話すごく好きです！ずっとニヤニヤしながら読んでます…(笑)続きを楽しみに待ってますよ！(*^^*) (2017年7月18日 0時) (レス) id: d06b543c20 (このIDを非表示/違反報告)
さる吉(プロフ) - ハマってしまった人←さん» ありがとうございます！！すごい嬉しいです(泣)これからもよろしくお願いします！<(_ _)> (2017年7月12日 22時) (レス) id: 0f12173208 (このIDを非表示/違反報告)
ハマってしまった人← - さるきちさぁぁぁあん！最高ですうううう！ずっと応援してます！頑張ってください！ (2017年7月12日 20時) (レス) id: 47288b264f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さる吉 | 作成日時：2017年6月19日 22時
