電話 ページ12
私は外に出てリヴァイに電話した。お泊まりするときは必ず電話するのがルールなのだ。
貴女「リヴァイ？起きてる？」
リヴァイ《ああ。そっちはどうだ？楽しいか？》
貴女「うん、楽しいよ。」
リヴァイ《そうか。》
貴女「リヴァイは大丈夫？」
リヴァイ《お前がいないと静かだ…》
貴女「ごめんね...」
リヴァイ《謝ることじゃねぇよ》
貴女「そっか...リヴァイは明日は学校だっけ？」
リヴァイ《ああ。校長から仕事を頼まれた。》
貴女「校長直々に？なんの仕事？」
リヴァイ《掃除だ。》
貴女「あはは、流石だよ(笑)」
リヴァイ《じゃあ、俺は明日も早いから寝る。お前もゆっくり休め。》
貴女「ありがとう。おやすみ。」
そういい、電話を切って家に戻ろうとドアの方を見るとベルトルトがドアにもたれ掛かっていた。
貴女「あ、ベルトルト...聞いてたの？」
ベルトルト「うん」
貴女「どうしたの？」
ベルトルト「A。」
貴女「ん？」
私がベルトルトと所まで駆け寄るとベルトルトはすかさず、私の手を掴み壁ドンしてくる。
貴女「ん///」
恥ずかしくて目をそらすと顔に手を添えた。
ベルトルト「僕をみて…」
貴女「...///」
ベルトルト「ずるいよ、君はそうやって皆を魅了させてしまうのだから…」
貴女「そ、そんなつもり…」
ベルトルト「ああ、知ってる。ただ...」
貴女「ただ？」
ベルトルト「怖いんだ...僕はライナーみたいに頼りになる訳でもないし、エレンみたいに曲がらない心を持ってるわけでもない。」
ベルトルト「僕みたいに中途半端なやつがAと付き合ってるんだ。しかもお互いに会って１日目。離れる術だっていくらでもあるし…」
貴女「ベルトルト、私は貴方のそういう所が大好きだよ。」
ベルトルト「え？」
貴女「普段、積極的ではないけど私に対してはこんなに色々考えてくれたり。告白してくれたときだって、いきなりキスしてきてビックリしちゃった。」
貴女「私はベルトルトが好きなんだ。誰がどんな性格であろうとも、文句を言おうとも。」
ベルトルト「っ///」
貴女「その照れた顔が本当に可愛いのもね(笑)」
ベルトルト「もう...(ﾑｽｯ」
ベルトルトはムスッとしてキスしてきた。
ベルトルト「お仕置き....さぁ、もう家に入ろう。」
そういい私達は家に入った。
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さる吉(プロフ) - ハーリカさん» ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！m(_ _)m (2017年7月18日 2時) (
レス) id: 0f12173208 (このIDを非表示/違反報告)
ハーリカ(プロフ) - このお話すごく好きです！ずっとニヤニヤしながら読んでます…(笑)続きを楽しみに待ってますよ！(*^^*) (2017年7月18日 0時) (レス) id: d06b543c20 (このIDを非表示/違反報告)
さる吉(プロフ) - ハマってしまった人←さん» ありがとうございます！！すごい嬉しいです(泣)これからもよろしくお願いします！<(_ _)> (2017年7月12日 22時) (レス) id: 0f12173208 (このIDを非表示/違反報告)
ハマってしまった人← - さるきちさぁぁぁあん！最高ですうううう！ずっと応援してます！頑張ってください！ (2017年7月12日 20時) (レス) id: 47288b264f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さる吉 | 作成日時：2017年6月19日 22時
