俺スカ1.2 (ページ10)

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目を覚ますと、HRが終わっていて

数学教師が授業の準備を始めていた

もちろん一時限目を受けるつもりはないので

A
「一時限目サボる。秀一は？」

明智
「じゃあ俺もサボる。東条、教科担に言っておいて」

そう言い残して
二人で保健室にさぼりに行った。

保健室に着くなり

A
「さぼりたいからベット貸して。」

天音
「いつものベットね？」

私はさぼりの常連なのでいつも通りにベットに向かって歩く。

天音
「あら、明智君。珍しいね

どうしよう。ベットのあき無いのよね…

真ん中は萌先生で、

窓側はお昼寝専用なの…」

A
「同じベットでいいでしょ？

ダメ？」

天音
「いやAちゃんがいいならいいけど…」

A
「別にいいよ～」

天音
「あれぇ？笑

そこの2人できちゃってる系？」

ニヤニヤしながら私たちの顔を交互に見てきた

明智
「できちゃってる系ですね笑

じゃあベット借ります」

天音
「2人でつかってもいいけど学校ではヤらないでね？笑」

A
「あ…ハハハハハ…苦笑」

天音
「って、図星でしょ？笑

やめてよー？片付けるの私なんだから笑」

A
「えー？笑
ま、とりま眠いから寝るわ」

天音
「はーい。

まくらそこから取ってね～。

多分そろそろ萌先生くると思…」

ガチャ

萌
「私のA～」

明智
「萌先生のじゃないっすよ」

萌
「はっ！Aが男を連れ込んでる…

おい！明智！カーテンからでてこい！」

明智
「よし、A、寝るか。」

無視するなーなんて言う萌ちゃんに

可愛いなんて思いながらも
二人でベットに潜って仰向けで寝たふりをした

少しすると

萌
「今日は諦めるか…」

なんて、寂しそうな声が聞こえてきた。

秀一にちょっかい出そうとして目を開けるとベットによじ登って、カーテンレールから私たちを覗く萌ちゃんがいた。

A
「ゔゎ」

覗いている目が怖すぎてびっくりして飛び起きた。

なんやかんやあって、田中と原田が揃ってわちゃわちゃ話していた。

私には関係ない話なので秀一を起こしていちゃいちゃして過ごした。