7 本心 ページ10
｢…我慢してねェし、すげェ幸せだと思う。
だが、決して我慢してるわけではねぇが、Aの体が心配なんだァ。
殆ど男のされるがままになるし、こんなンがお前の中に入ってるしなァ。｣
実弥さんの最後の言葉に、少し顔に熱を帯びた。
まあ、確かに…自分でも大丈夫？って思うほど実弥さんのソレはソレで。
初めての翌朝は立てなかったしね。
この前、宇髄さんにも
｢よく不死川のが、お前の細ぇ体に入ってるよな。｣
と、ある日会うと私の体を見て、開口一番そんなことを言うので、ボンッと顔が真っ赤になって宇髄さんに笑われた。
それに、と実弥さんは続けた。
｢気持ちよくなってもらって、
Aが俺にしか見せねェ顔を存分に見といてェからなァ？｣ﾆﾔﾘ
こんな意地悪なことを言われてるのに、何で私の体は疼いちゃうんだろう。
まあ、やっぱり実弥さんなりに我慢というよりかは気遣ってくれてるのは本当に嬉しい。
だけど、
｢た、たまには…実弥さんの、好きなように…しても、いいですよ…？｣
自分でも凄く言うのが恥ずかしくてモゴモゴ喋ったけど、まあ本心だし。
ちゃんと気持ちよくなってもらいたいもん。
すると、実弥さんは私を見てポカンっとした顔をした。
目が点になった、かと思えばあの、不敵な笑みを浮かべた。
｢Aがそんなこと言うなんて意外だなァ？｣
｢や、まあ、本心っちゃ本心…ですから……？！｣
ガバッと、実弥さんが私に覆い被さるように体勢を変えた。
｢ほォ…本心かいィ。
なら、今からいつもより
｢い、今？！…んぅッ！んん！…｣
どうやら、実弥さんのそういった欲を掻き立ててしまったようで。
上から深い接吻が降り注ぎ、全く予想していなかった 本日
いつもより甘い夜が始まった。
(さりげなく2回やってた)
次の日、やはりいつもより腰はだるく、実弥さんにはとても謝られた。
…けど、
｢(凄く、良かった…)｣
そんな独り言を心の中で呟き、私はなんて女だ。と頭を抱えた。
実弥さんはそんな私を見て凄く不思議そうな顔をしていた。
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さらりとクマ(プロフ) - 真緒さん» 真緒様！！ありがとうございます！！！不死川さん好きになってくれてうれちい…！作者のことも？えへへ鼻血 なかなか作品出せてない状況ですが一応ゆっくり制作中です是非よろしくお願いします！！ (2022年4月23日 10時) (
レス) id: 8eff2d73b0 (このIDを非表示/違反報告)
真緒 - クマさん！大好きでーす！❤️ (2022年4月1日 13時) (レス) id: f3449b7706 (このIDを非表示/違反報告)
真緒 - こんなにいい作品を読ませていただいてありがとうございます！実を言うと私不死川担ではないのですが（むしろちょっと苦手だった）この作品を読んで好きになりました！これからもクマさんの作品読みにいきますのでコメント見てくださいね！ (2022年4月1日 13時) (レス) @page42 id: f3449b7706 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - 風柱様むざんたおしたとはいえむりしないでくださいね (2021年11月10日 22時) (レス) id: 3ad59a45e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆみ - わたしいつもおもうときがあるですりあるでかぜがふくと風柱様の事/// (2021年11月10日 22時) (レス) @page39 id: 3ad59a45e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さらりとクマ | 作成日時：2021年2月3日 0時
