早乙女あこ推し劇組新入生はS4になる！ (ページ3)

今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:503 hit

いきなり遭遇！ページ3

入学式が終わり、幹部生から部屋番号の書いた紙を貰った。

私は大きな荷物を抱えながら、部屋に向かっている。

しかし、寮内が広すぎるため迷ってしまった。

近くにいた生徒も自分の部屋に行ったみたいだし、

廊下には私以外誰もいない。

？「貴方、自分がどこの部屋か分かりますこと？」

後ろから、聞き馴染みのある声がした。

『えっ……？』

まさか、そんなはずは無い。

緊張しながらゆっくりと振り返ると、

可愛らしい猫耳ヘアーが見えた。

『あ、あ、あこちゃ…、あっ、あこ先輩！』

つい、いつもの呼び名で呼んでしまう。

すぐに言い換えたけど、大丈夫だっただろうか。

あこ『部屋番号、見せていただけます？』

『は、はい！』

あこ「ここの部屋だと…、この先の廊下を右に曲がって、右手前三つですわ。」

『なるほど、ありがとうございます！』

あこ「ええ。」
　
『では、失礼しますっ！』

急いで部屋へ向かった。

まさか、会っちゃうなんて、、