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そして1ヶ月後の「
中心の丸い会場に立つのはアラジン。
周りにはスタジアムのようにびっしりと生徒たちが集まり、段になっているのでポツンと立つ彼を見下ろしている。
「お、お前くっつきすぎだよ……」
スフィントスはコドル1の座る席を無視してコドル4のスフィントスの隣に座り自分の腕をｷﾞｷﾞｷﾞと抱きしめながら心配そうにアラジンを見下ろすAに少し顔を赤くしながら言った。
「お、おおぉぅ大丈夫かなぁあらじぃん……いやでも仲間なんだから信じてあげなくちゃいけない！
いやでも〜」
コドル6煽ってくるやつたくさんいるじゃんそんなのむり〜と半泣きになりながらスフィントスの腕をブンブンと振るAに、スフィントスは「それ俺の事遠回しに怒ってる……？」と内心焦った。
「魔法の威力が基準に満たなければ即退学。では、コドル6から開始！」
たかがコドル6。さあさあ、退学してくれよ。
生徒たちはニヤニヤと見下ろす。
ハラハラ……一緒に頑張ってきたコドル6の皆とAはバクバクと心臓が落ち着かなかった。
「…………」
アラジンは杖を両手で持ちながら、ニコッ、と笑う。
「「
ゴォッッッ！！！！！！
「！！？」
「おお！これはすばらしい！合格じゃ！それに……ホレ！」
「？」
アラジンは監督から何かを渡されると、それに気が付き嬉しそうにそれを掲げた。
「あ、あいつコドル1になったぞ！」
「6から1気にコドル1に！？」
「すご〜い！」
「ｷﾞｬｱｱｱｱ！アラジィイイイン！」
彼が掲げたのはコドル1のメダルで、限界オタク並みにAは驚き立ち上がるスフィントスと共に腕を鷲掴みにしたまま立ち上がりもう片方の手でアラジンにブンブンと手を振った。
「やったねアラジン！」
「アラジーン！」
アラジンは上のAにブンブンと笑顔で手を振っていると、横からコドル6の皆が来てくれたのでハグを交わした。
うおおおおおおおと号泣しながら誰よりも喜んでいたのはマイヤーズだったが。
そしてコドル6が全員終わり、そのまま進んでコドル1の番になった。
「え？初めに私？」
待機しているコドル1の皆に背を押されて前に出されるA。
名前も顔も知らない彼らはニヤニヤと彼女を見た。
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氷空音(プロフ) - ナギさん» 読み進めていただけたら分かりますがヤンデレは治ります！あと、第139夜はこの作品では飛ばしているのですが、呼び方を間違えてしまったところはどこだったでしょうか？すみません！見つけるのが下手で…見つけ次第直させて頂きたいのですが💦 (2022年10月26日 15時) (
レス) id: a1f76e7cbb (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - 第139夜ですが、紅玉は紅覇の義姉ではなく、歳が同じ義妹で紅玉と呼んでいますよ！ (2022年10月26日 7時) (レス) @page23 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - 白龍くんのヤンデレは治りますか？まだアニメで放送されていないシンドバッドを倒すところではアラジン達と共に戦っているので治る気がします。 (2022年10月26日 7時) (レス) @page12 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
氷空音(プロフ) - サラさん» わーい！！！！！！とっても嬉しいですありがとうございます頑張ります😭😭❣️ (2022年3月27日 18時) (レス) id: 5e2c75e263 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 把握しました！私この小説ほんと見ててなんか微笑ましくなってめっちゃ好きなので、今回頑張って絵描かせていただきます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2022年3月27日 18時) (レス) id: 98face5f6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷空音 | 作成日時：2022年3月25日 16時
