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「よーし、私もやってみよっと！」
初めから体力もあったし、魔法の威力も申し分なかった彼女。
正直何か変わっているか不安…
だが、ルフの力を今は借りていない。
スパルトスに鍛錬させられた時は「1度にチャージされる魔力の量」を増やすことに繋がったが、
今回はそのルフからの助けがないため、
彼女自身の魔力の増加に繋がったと思われる。
そもそも気絶しているくらいなので彼女には「リミッター」がなかったのだろう。
「あ、A、」
「？はい！」
「貴様は確か２型魔導士でも、水より氷が得意だったな？」
「そうですね……ずっと前から氷しか使ってませんでした。」
「貴様の氷の威力は申し分ないから、次は基本の水を極めろ！」
「！！はいっ！！」
水と言われ思い出すのはヤムライハの顔。
そうだ…自分も、彼女と同じ魔法が使えるのだ……！
「えーと…水魔法…なんか複雑なのしか知らないし…
とりあえず出せればいいか！
「
バッシャアアアアアアン！
「ひぃぇえええ！！！！！」
えいっ、とくるっと杖を回せば、下から天井に向かって水が吹き出しバシィンと天井にぶつかると地面に浮かぶ魔法陣に吸い込まれていった。
「……水魔法は初めてだったか？」
「は、はひ……」
「ふん、中々いい調子だ。その魔法陣は室内での魔法使用を安全にするためのもので、それも「魔法」なのだ。
その中で使用した魔法はどんな威力でもそこ以上に拡大することは無いから、他に被害がいくことはない。
だから安心して使え。」
「は、はいっ！」
Aは頬を赤くして大きく頷いた。
(つ、使えちゃったーっ！水魔法！！やったねっ！)
わーいわーい、と心の中で踊る彼女は、バレていないと思っているが普通に腰を振って喜んでいた。
＿2週間後
「1つの型のルフに頼るのは良くない！ルフとは1つの大いなる流れ……よって、まんべんなくすべてと交信することで、魔力こ伝導率が上がり……
結果的に、今自分が得意としている魔法の威力も上がるのだ！
貴様は風魔法の修行から始めろ！」
「か、風！？どうしてだい？」
「この図を見ろ。己の型と対極の型に注目しろ……
1型の貴様なら、5型、風魔法のルフ……
それが貴様の2番目に相性の良いルフだ！！」
「えっ！？そうなのかい！？水魔法のルフは…？」
「あまり相性が良くはないな。初期の修行には不向きだ。」
(ヤムさん…なぜ僕に水魔法ばっかり教えてくれたんだい)
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氷空音(プロフ) - ナギさん» 読み進めていただけたら分かりますがヤンデレは治ります！あと、第139夜はこの作品では飛ばしているのですが、呼び方を間違えてしまったところはどこだったでしょうか？すみません！見つけるのが下手で…見つけ次第直させて頂きたいのですが💦 (2022年10月26日 15時) (
レス) id: a1f76e7cbb (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - 第139夜ですが、紅玉は紅覇の義姉ではなく、歳が同じ義妹で紅玉と呼んでいますよ！ (2022年10月26日 7時) (レス) @page23 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
ナギ(プロフ) - 白龍くんのヤンデレは治りますか？まだアニメで放送されていないシンドバッドを倒すところではアラジン達と共に戦っているので治る気がします。 (2022年10月26日 7時) (レス) @page12 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
氷空音(プロフ) - サラさん» わーい！！！！！！とっても嬉しいですありがとうございます頑張ります😭😭❣️ (2022年3月27日 18時) (レス) id: 5e2c75e263 (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 把握しました！私この小説ほんと見ててなんか微笑ましくなってめっちゃ好きなので、今回頑張って絵描かせていただきます！これからも頑張ってください！応援してます！ (2022年3月27日 18時) (レス) id: 98face5f6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷空音 | 作成日時：2022年3月25日 16時
