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「おまえ…なかなか「ザガン」を使いこなしてるよーじゃねーか。やるな…」
結局アリババは耳を借りることも無く白龍に肩を組んで引き寄せるようにして言った。
白龍は「はぁ…ありがとうございます？」と曖昧にお礼を言う。
「そこで…な、あれだよな…まさか…おまえ…」
「？」
「「魔装」も完璧にできちゃってたり…しないよな？」
白龍はその瞬間全てを理解し、ニヤァと笑って
「さぁ…どうなんでしょうねぇ…」
と答えた。
「えっ、なんだよ…えっ！？できんの！？おしえろよぉ〜！」
「いやです。」
ゴチャゴチャとしている二人を見て、モルジアナは「よかった…仲直りしたみたい…」と微笑む。Aは「あれ、あのー、喧嘩するほど仲がいいってやつだよね、」と人差し指を立てながら頷いた。
「あ、もうすぐ着きそうです。」
ザザァ…
「あの小島に続いてるのかしら…？」
＿
「もっと欲しい人〜！」
「うめ〜っ！」
「ほらぁ〜こぼすなよっ！」
わいわい
きゃっきゃ
それは学校のような、子供たちが集まって食事をする、とても素敵な風景のように見えた。
「「
「そう。オルバはえらいわね。これからも弟たちをよろしくね。」
ニコッと優しい笑みを浮かべる
「ああ、それと……街から連れてきた子達は逃げないように見張っておくのよ。もうすぐ、あなた達の兄弟になるんだからね…ウフフフッ」
「「ハーイ！！」」
その時、オルバは地面から生えている根っこのようなものを見つけ「なんだ？」と不思議そうにそれに近づいた。
その時、
「オルバ！！！大変だ、船に…船に…！」
タタタ…
オルバが外に出ると、目を見張った。
「！？なっ……なんだこりゃあ……」
丸く囲まれるような敷地の真ん中の池に置いてあった船には絡まりまくる根っこのようなもの。
「敵襲ーっ！！北東沖に船が来ます！」
「な…なにぃっ！？」
ザザザ…
「突っ込んでくるって…」
「無駄だ！！ここは絶壁に囲まれた島だ。入ってこられるわけがねぇ！！」
＿だが、彼らはその地に舞い降りた…
バサァッ
上に現れたのは、太陽に照らされ影となるが分かる、布のようなもの。
「「！！？」」
ズダッッ
そこから降りてきたのは…
「さぁ…5人で大暴れといくか！」
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氷空音(プロフ) - ももさん» わー！ありがとうございます✨頑張りますー🔥🔥 (2022年3月20日 18時) (
レス) id: 5e2c75e263 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 続編おめでとうございます🎉夢主ちゃんの愛され具合がとても好きです💓無理せず頑張ってください！応援してます！！ (2022年3月20日 17時) (レス) id: 540177c56f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷空音 | 作成日時：2022年3月20日 15時
