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| CSS 山の王の彼は、植物に詳しい。
お花にも詳しい。

けれど、彼が唯一知らなかったお花。

「その花は、西洋薄雪草っていうの。」

_花言葉は、えっと、たしか

_ごめんね、思い出せないから、また明日会った時に教えるね

_たしか、他の呼び方もあったと思うから、それも教えてあげる。

_伊之助が知らないなんて、珍しいからね、なんだかとても嬉しい。

_花言葉、たしかとっても素敵なものだったと思うんだけどなあ。

_それじゃあ、また明日。


「おう。」


_このお花は、伊之助が持っててね。


「わかった」


_それじゃあまたね。


あいつは、ものすごく花に詳しいやつだった。



明日。

その明日は、

「また」は、

彼女に来ることは無かった。




❃❃❃❃❃❃❃❃
鬼滅の刃夢小説。
嘴平伊之助が御相手。
後半鬼滅学園注意。
CSSお借りしました。
死ネタ注意⚠
日本にはない花がある設定執筆状態:完結






























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作者名:氷空音 | 作成日時:2020年3月17日 15時

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