同じ部屋買っちゃった！〜藤北〜

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Ｆside




今日も隣にあるのは愛しい寝顔。









それが少し歪むと、くりっとした目が
開く。









｢おはよ。｣









『んぅ．．．あっ！．．．ご、ごめん昨日．．．あのさ？っ』ｷﾞｭｯ









『．．．へ？！』









その後の言葉を聞くのが怖くて、思わず抱きしめてしまった。









｢．．．ご．．．ごめん。｣









『．．．あっ．．．いや、俺．．．。藤ヶ谷の、こ｢好き。｣









『．．．え？』












｢だから////好き。北山の事が。｣









『．．．れも．．．』









｢ん？聞こえない。｣









なんだか予想以上に照れている北山を見ると、自分まで恥ずかしくなってきて、思わずイジワルな事を言う。









『．．．藤ヶ谷のことが．．．。俺も好きだよ。』









｢．．．。｣









『．．．おいっ/////』









｢．．．っはぁーー。可愛すぎる。本当に年上？｣









『．．．っ！そーだよ！しっしかもこれ、本当かよ/////。』









｢えー？遊びかもよ？｣









『はぁ？！この尻軽男っ！ばーか！』









｢嘘だよ(笑)｣









『本当？』









｢本当！｣









そう言うと嬉しそうにトコトコとやって来て、膝の上に乗ってくる。









フワフワの髪の毛がちょうど顎の下に当たってくすぐったい。









｢ずっと、一緒だよ。｣









『．．．うん////』

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