第203話 悪夢 ページ40
カンナ『ああぁッ…!!』
七瀬『………』
あぁ…またこの夢だ。
カンナ『ああッ…あぁッ…!!』
七瀬『…………』
カンナが目の前で苦しんでるのに…
何もしない、何も言わない。
メインゲームの会場で…カンナの寿命が減っていく。
カンナ『うああぁッ!!いやぁ…!!』
七瀬『……っ』
カンナの体に蔓が巻き付いて…
まるで、カンナの寿命を肥料にするように、成長していく。
それなのに私は…、
私は…何もしない…何も言わないで…。
カンナ『あああああああああぁぁ…ッ!!』
ただただ…見てるだけ。
七瀬「……おはようカンナ。
何で朝っぱらから目の前に居んの?」
カンナ「だって全然起きてこないんだもん。」
夢の中で死んだ人が起きたら目の前に居たのに落ち着いてる私すごいと思う。
ギン「パーカー女!さっさとニャーちゃんクッション返すニャン!!」
サラ「七瀬、少し話があるんだが…」
ケイジ「七瀬ちゃーん、起きてるかい?ちょっと相談したい事があってね…」
七瀬「分かったから準備させてぇ…」
お準備完了☆
ニャーちゃんはギンに返し、カンナちゃんとケイジさんはサラさんの要望で部屋を出てもらい、私は朝飯を食べながらサラさんの話を聞く。
七瀬「で、話ってなんですか?」
サラ「その…単刀直入に言うが…、
カイさんのパソコンが、ソウさんの手に渡った。」
七瀬「……は?」
51人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Valeria - 如月 霞梛さん» マジ( ^ω^ ) (2021年11月9日 16時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
如月 霞梛(プロフ) - マジで学校で髪切ったの?(*゚0゚*)スッゴッイ! (2021年11月9日 16時) (レス) @page45 id: dc74666ec7 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - YONESAN7777 =)さん» ありがとうございます!最近は執筆がとにかく楽しくてめちゃくちゃ書いてるんで、楽しみにしててください!(´∀`) (2021年11月2日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
YONESAN7777 =)(プロフ) - いつも更新を楽しみにしております。無理せず頑張ってください! (2021年11月2日 22時) (レス) @page37 id: 16816748ce (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - せなっちさん» ありがとうございます!お大事に…╰(*´︶`*)╯ (2021年10月27日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Valeria | 作成日時:2021年10月3日 2時