第171話 交渉 ページ4
〈交渉時間〉
…と、言うことでそのまま交渉時間になったのだが、
サラさんは取り敢えずと言った感じでケイジさんと交換するらしい。
他にも、ロビーにはギンとアリスさんがいる。
ギン「サラ姉ちゃん…おまわりさんと交換してるニャン。」
七瀬「してるねー…ギンはどうするの？」
ギン「ボク…こう言うお金の交換みたいなの…するなって言われてるニャン。
なんか…ギャンブルみたいで…怖いワン…」
七瀬「あー…ギャンブルとはちょっと違うかも。」
ギン「そうなのかニャン？」
七瀬「うん。」
ロビーの椅子に座って、部屋からそのまま持ってきたお茶を飲む。
ギンは反対の席に座った。
…ちょっと氷溶けちゃったな。味薄い。
七瀬「ギャンブルは何かしらの勝敗にお金を賭けて、勝った方が負けた方の賭け金をもらう感じ。
賭け麻雀とかあるじゃん？」
ギン「…パーカー女、なんでそう言うこと詳しいワン？まさかやってたニャン？」
七瀬「やってないし…そう言う賭け事の店って大体未成年入れないし。そんなことしてたら今頃刑務所だよ私。
…まぁ、お金の交換みたいなもんではあるけど、そんなに警戒しなくていいと思うよ？」
ギン「ニャン……やっぱり、集めるべきかな…」
…珍しい。語尾にニャンとかワンとかついてない。
…本気で悩んでるんかな。
七瀬「…じゃあさ、お小遣いとして私のメダル、30枚あげるよ。」
ギン「ニャ…！？30枚もワン！？
も、もらえないニャン…そんなの…」
七瀬「もう一回言うけどお小遣いね、お小遣い。これでクリアチップなり何なり交換すれば？じゃね。」
ギン「あっ…！ま、待つニャン！じゃあ、ボクも20枚あげるワン！」
そそくさと自室に逃げようとしたが、ギンに捕まった。
…ん？今20枚あげるっつった？
ギン「でも条件付きニャン！
一緒にお昼ご飯食べてやるから、ボクの質問に答えろワン！」
七瀬「偉そうだな…まぁいいか。乗るよ。」
ギン「やったワン！じゃあさっさとお昼ご飯運んでくるニャン、メロンソーダ女！」
ハンナキー「は、はぁい、わかりましたぁ…」
…ハンナキーってメロンソーダ女って呼ばれてるんだ…。
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Valeria - 如月 霞梛さん» マジ( ^ω^ ) (2021年11月9日 16時) (
レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
如月 霞梛(プロフ) - マジで学校で髪切ったの？(*ﾟ0ﾟ*)ｽｯｺﾞｯｲ！ (2021年11月9日 16時) (レス) @page45 id: dc74666ec7 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - YONESAN7777 =)さん» ありがとうございます！最近は執筆がとにかく楽しくてめちゃくちゃ書いてるんで、楽しみにしててください！(´∀｀) (2021年11月2日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
YONESAN7777 =)(プロフ) - いつも更新を楽しみにしております。無理せず頑張ってください！ (2021年11月2日 22時) (レス) @page37 id: 16816748ce (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - せなっちさん» ありがとうございます！お大事に…╰(*´︶`*)╯ (2021年10月27日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Valeria | 作成日時：2021年10月3日 2時
