第185話 演技 ページ19
サラ「…!!」
ソウ「な…なに…これ…」
ギン「おっさん…おっさんが…」
カンナ「誰がこんな酷いこと…」
今来れるギャラリー揃いました。
うん。私知ってんだけどな。
ケイジさんも知ってんだけどな。
ケイジ「ダメだ…どうやら手前にあるコンピュータはただの起動装置だね。
モニター自体に人工知能が搭載されていたんだ。
ミシマさんは…もう起動できない。」
サラ「………」
ケイジ「…ソウ、
これやったの…キミじゃないよね?」
ソウ「えっ…!?」
ここでさらにまた犯人じゃないソウさんを疑って知らない演技を極めていくぅ。
ケイジさん警察だよね?やけに演技上手いな?
ソウ「ち…違います!
ボクはこんなこと…しない…!」
普通にしそうだけどなお前。
カンナ「あ…あの…
カンナがずっと一緒でした…ソウさんじゃないです。」
…は?
ずっと一緒っつった?今?
は?こんな夜更けに?成人男性と女子中学生が?
…あ、私も人のこと言えんわ。
ケイジさんと一緒だったじゃん。女子中学生よ私。
ケイジ「…ずっと一緒…?こんな夜更けに…?」
ごめんねケイジさん。人のこと言えんかったわ。
カンナ「見張りはカンナの役目ですから…寝る時も同じ部屋に…」
ケイジ「…なに…」
七瀬「…うん。それはちょっとどうかと思うわ。」
ソウ「別に変なことしてないからその目やめてくれる?
…出て行ってくれないから困ってたよ。
ただ、おかげでアリバイは証明してくれたけどね…。」
ケイジ「…参ったねー。これほど犯行の動機が分からない事件は、おまわりさんも初めてだよ。」
白々しいなおまわりさんよ。
サラ「最初に発見した人は誰ですか?」
ケイジ「………。
おまわりさんだよー。」
今の微妙な間はなんだ。
サラ「ケイジさん…ですか。どう言う状況だったんですか?」
ケイジ「…いやー…寝付けないからミシマさんと話でもしようと思ってねー。
来たら…まさにこんな状況だったんだ。」
サラ「…本当ですか?」
疑われてるよケイジさん。
ケイジ「…うん。
まぁ、正確に言えば第一発見者は七瀬ちゃんなんだけどね。」
サラ「え…?」
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Valeria - 如月 霞梛さん» マジ( ^ω^ ) (2021年11月9日 16時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
如月 霞梛(プロフ) - マジで学校で髪切ったの?(*゚0゚*)スッゴッイ! (2021年11月9日 16時) (レス) @page45 id: dc74666ec7 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - YONESAN7777 =)さん» ありがとうございます!最近は執筆がとにかく楽しくてめちゃくちゃ書いてるんで、楽しみにしててください!(´∀`) (2021年11月2日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
YONESAN7777 =)(プロフ) - いつも更新を楽しみにしております。無理せず頑張ってください! (2021年11月2日 22時) (レス) @page37 id: 16816748ce (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - せなっちさん» ありがとうございます!お大事に…╰(*´︶`*)╯ (2021年10月27日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Valeria | 作成日時:2021年10月3日 2時