私立バカレア高校6

STORY95 ページ39

貴方「あたしね・・・5日後に
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ドイツに行きます」

麻耶「はぁ？」


ドイツ？

なんで、


聡「えっ何いってんの？」

貴方「お別れを言いにました」

哲也「行くって・・・・5日で」

達也「急すぎるだろ」


貴方「ごめんなさい」

また、一人で決めやがって

誠「じゃ、打ち上げは・・・・お別れかいってことか・・・・」


達也「んで、ドイツなんかに・・・・」

貴方「大学は向こうでって
小さい時から決めてて」

麻耶「ふざけんなよ」


気づいたら、そう言ってた


哲也「俺ら、外出てるから」

哲也が気を気かして、みんなを外にだした


貴方「麻耶・・・・」

麻耶「なんで、俺には何も言ってくれなかったんだよ」

貴方「それは・・・辛いから」

そういい涙を流した


俺は抱きしめようとすると
羅玖は立ち上がった

麻耶「ん？」

貴方「やめて？
どんどん、別れたくなくる」


麻耶「別れるって」


貴方「麻耶・・・

今まであたしのわがままを聞いてくれてありがとう

いっぱい振り回してごめんね」

麻耶「待てよ・・・誰も別れるって」

貴方「麻耶！
可愛い子見つけてね」

羅玖涙を流しながら出て行った


これが・・・事実上永遠の別れ


ふざけんなよ

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