4.混乱の日々 ページ4
昨日は確かにペットショップだった、、
朝からいろんなことがありすぎて疲れてしまった、、
とりあえずユニクロでサイズの合いそうな服を何着か買って、
公園のベンチで考えていた、、
(？)「よっ！A、こんなところで何してるんだ？」
顔を上げると職場の上司がいた。
A「グク先輩！！いや、ただ買い物してて
公園で休んでただけですよ！グク先輩は何してるんですか？」
グク先輩は、職場からとても女性人気が高く私はみてるだけで精一杯。
いつも誰にでも優しいグク先輩に片想いをしていた時期もあった
(グク)「俺はランニングついでに、公園行ったらAがしょぼんとしてたから、何かあったのか心配したよ」
相変わらず優しい、、
A「ははっなんもないですよー！じゃあ私はこれで！
」
私は逃げるようにそそくさと家に帰った。
ふぅ、、家の鍵を開ける。
ガチャ
A「っきゃ！！」
ドアを開けた瞬間テテに抱きしめられた。
ゴツゴツとした体、、高い身長
優しい抱擁、、
ってダメダメ！！
A「テテ！！ただいま！今から服に着替えるよ！！」
したはみないように恐る恐る着替えさせた。
なんってイケメンなの、、
服もぴったり、、
あっしっぽがでてる！！
A「あっごめんね、しっぽもいれるからね！」
よし！！
その瞬間テテが私の顔を舐めた
頬を伝う感触が犬ではない、、
A「ひゃっ、、！」
自分の顔が赤くなるのがわかる。きっと私は今ゆでダコだろう、、
A「テテ！辞めなさい！ご飯作ってあげるからちょっと待ってね！！」
しまったはずの尻尾がまた飛び出してフリフリしてる
人間のテテも悪くないな、、
いやいや！正気を取り戻すのよ自分！！
続く
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作者名：Saku9 | 作成日時：2023年11月24日 17時
