3.謎の男 ページ3
髪がある、、、
触ってみるとふわふわ、、
え?
人間だよね、、?
「んん〜」
寝返りを打ってこちらに向いた、、
お、お、お、お、男ー!!!!!
A「ぎゃあああああああ!!!」
私はびっくりして自分のベッドから降りた。
どういうこと!?
頭が混乱している時に男がむくりと起き出した。
しかもその男は裸である!!
A「きゃああああああ!!!変態!!
だれなのあなた!!!」
男はびっくりした顔でこちらを見ている、、
A「えっと、、状況を整理しよう、、、
私は昨日寂しさのあまりポメラニアンのテテを買った。
昨日一緒に寝た。寝て起きたら隣に見知らぬ男、、
え、、どういうこと?テテは?」
男は近づいてきた。
とっても綺麗な顔をしていた、、
男「わん、、、」
小さな声でそう呟いた。
お尻には、、尻尾、、?
尻尾がついている!!
A「えっ、、もしかしてだけどあなたがテテ?」
そう聞くと男は優しい笑顔で笑った。
嘘でしょ、、!!テテなの!?
でも、言葉も喋れないみたいだし、、
いやでも、私夢を見ているのかもしれない。
私は無言でもう一度ベッドに入り目を閉じた。
上から気配を感じる、、
ドスっ
わ、私の上に乗った、、お、おもい、、
夢じゃないんだ、、
この尻尾をつけたとんでもないイケメンはテテなんだ、、
布団を捲るとテテの美しい顔、、
なんで綺麗な人なの、、
ってそんなのどうでもいい、、!!
A「お、お願いだから服を着てぇ!!」
あっそうだ!!
A「あっ!ちょっと待ってて!!買い物に行ってくるから!」
寂しそうな顔でテテがしょんぼりしている、、、
A「ちょっと待っててね!すぐに買ってくるから
テテお利口にしててね!」
私はダッシュで服屋に向かった
A「はぁっはあっ!、やっぱり、、ありえない!!」
でも気になって昨日飼ったペットショップに向かってみた
A「っ、、、え?」
そこはペットショップではなく、花屋だった。
うそでしょ!? 昨日のペットショップがない!!!
花屋さんの店員さんに恐る恐る聞いてみた、、
A「あのう、、ここって昨日までペットショップでしたよね、、、?)
店員さんは不思議そうな顔をした
(店員)「いえ、ここはずっと花屋ですよ」
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作者名:Saku9 | 作成日時:2023年11月24日 17時