35話 ページ37
A｢虎、話なら歩きながらいくらでも聞くから
とりあえず目の前に立ちはだかるのはやめてくれ…｣
そう、今俺は虎に目の前に立たれて肩を掴まれているので
一歩も進めない状態。
山本｢お前…っ何故あの時俺を呼ばなかった！！！｣
A｢あの時……？｣
山本｢女子を姫抱きする時だよォオオオオオオ！！！｣
研磨｢虎、声大きい。｣
A｢いや、俺が5組でお前2組なんだから列的に
呼ぶには遠いだろ、どこら辺にいるかもわからんレベルだし
倒れた子が虎寄りの位置にいたならまだしも
俺の隣の子だったから……。｣
俺がそう言うと、虎は
今度は膝から崩れ落ちた。
叫んだり肩掴んだりしゃがみこんだりと忙しないな…
山本｢くっ…………
なんで既に選び放題の奴にばっかり女子と親しくなれる
チャンスが回ってくるんだ………｣
福永｢ドンマイ 玄米 白○麻衣｣ｸﾞｯ👍🏻 ̖́-
研磨｢とりあえず教室向かおうよ。
未だ体育館にいる2年、俺達だけになるよ。｣
A｢だな、さっさとこの蒸し暑い体育館出て
涼しい教室帰ろーぜ。｣
男子生徒｢なんというか…
男子生徒2｢それな、個性が渋滞してる気がする。｣
女子生徒｢あの子、鵠くんっていうんだっけ？
中性的だし背も特別高くないから
今まで全然意識したことなかったけど
隣の子お姫様抱っこした瞬間めっちゃオスみ感じた、やばい。｣
女子生徒2｢軽々と女の子持ってたよね〜推せるわぁ〜〜。｣
リエーフ｢Aさんがまた、ファンを築き上げている…っ｣
男子生徒｢リエーフー？教室戻らねーのー？｣
＿＿＿
A｢はっくしゅん！｣
山本｢風邪かあ？
明日から合宿なんだから早く寝ろよ〜｣
A｢風邪では無い、と思う…。｣
烏野と初めて練習試合した時もくしゃみ出たよなあ
なんなんだろ。
研磨｢でも、どっちにしろAは早めに寝なきゃね。｣
山本｢そうだぞ！！
お前、今回こそ黒尾さんに迷惑かけるんじゃねえぞ？？｣
A｢もちろん…善処いたします………｣
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余談ですが、保健室の先生(養護教諭)は
ポケ○ンSVのミモザ先生みたいな感じでイメージしていただけるとわかりやすいかもです👍🏻
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キクラゲ(プロフ) - ナノハナさん» ナノハナさん、コメントありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです！(^^)更新頑張っていきますので、これからもぜひよろしくお願いいたします。 (3月11日 7時) (
レス) id: c522cf4b3f (このIDを非表示/違反報告)
ナノハナ - 初コメ失礼します！この作品めっちゃ面白いです！！続きがとても待ち遠しくなります！頑張ってください！応援してます！ (3月10日 17時) (レス) @page21 id: 137f80559f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キクラゲ | 作成日時：2024年3月6日 7時
