GFの天才少女は異能持ちらしい 2【約ネバ×文スト】

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貴方side

ノーマン「わかったよママ……





もういい子は辞める」

!!

エマ「行ってノーマン!!」


待って！エマ!!危ない！

エマ「(下見強行 私がママを足止めする
ｶﾞｼｯ 時間を稼ぐ5秒でも10秒でも その上で上手くコンパクトを奪えば

ノーマンなら姿を消せる 下見が──できる!!)

!!｣

バキッッ


…………ッ!!

エマ「っああ”あ”あ”あ”あ”!!!!!!!」

ママ「Shhh(シー)…よしよし大丈夫よ
痛くない痛くない ああかわいそうに私の可愛いエマ
だから「諦めて」と言ったのよ
でもでも久々のハグは嬉しかった♡ウフフ

ノーマンもよく気づいた(・・・・)わね素晴らしいわ！

そうよ 私はあくまで“制御”する
あなた達はそれほどまでに“特別”なのよ
特別なお方しか食べられない特別な食用児(ごはん)

私が育てた最上の食料(こどもたち)なの｣

ノーマン「だったら……」

ママ「だからこそ守らねばならない。なんとしてでも
諦めてくれないならこうするしかなかった
これでしばらくは動けない

無事明日を迎えられるわ」

『あ、した？』ﾎﾞｿｯ

エマ「明日…？」

ママ「そう明日 大人しくお祝いしてね エマ

──本部(うえ)から通達があった








おめでとうノーマン あなたの出荷が決まったわ」



貴方side

「ノーマンが……出荷…？」

『ッッッ！！！！！』ﾀﾞｯｯ

レイ「！A??!!」

なんで！！なんでノーマンが！！！

木陰から飛び出したボクは一直線にママの方へ駆け出す
それと同時にママに飛びかかり押し倒した
ママと倒れるとボクはママの胸ぐらを掴む

『ッなんで!!話が違うじゃないか!!
ノーマンが出荷?!ふざけんな！今までボクがやってきたことはなんだったんだ!!裏切り者が！！』

ママ「……裏切り者…？」ﾌﾌｯ

『ッなに笑ってやがる……』

ガッ

『!!?』

ママが妖しく微笑んだ瞬間地面に叩きつけられ、
首を絞められながら持ち上げられる

『ァ、ガハ…ッ…く、るし…』ｷﾞﾘｷﾞﾘ

レイ「A！！！」

ママ「裏切り者は貴方も同じでしょう？
3人を殺させないためとはいえ貴方も裏切っていたじゃない。特にさっき今まで一緒に裏切ってきたレイも…ね」ﾌﾌｯ

!!やめろ…

ママ「貴方も共犯者よ？今更被害者ヅラしないで頂戴。」

『ぐ…ッ』

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