GFの天才少女は異能持ちらしい 2【約ネバ×文スト】

story62 ページ19

貴方side

ママ「口約束なんてものはね、いつか必ず破られるのよ
それにあの約束にはあまり私の利益が見込めなかったの
出荷する順番なんてどうでもいいもの」

『く、そが……!』

ママ「ﾌﾌｯ私がこんなことを思いながら利用していたなんて貴方は知らなかったでしょうね

貴方も所詮はレイと同じなの。
今まで使える犬だったから傍に置いていた
でももう用済みよ｣

言い終わると同時にボクは宙に浮かんでいた

『え…？』

投げられた……!?体が動かない…まずい、受け身を取れない……！

ドンッという音と共に体に激痛が走り視界が暗転した


レイside

『ア、ガッハ……ッ！！』ﾄﾞｻｯ

レイ「ッ……！！！A！！！！」

なにが、なにが起きたんだ…
Aが首を絞められて、木に投げ飛ばされた……？

レイ「おい！A！！おい！！」

ぐったりしているAを揺さぶっても一向に起きない

！Aばかりに気を取られて気づかなかったけど、

レイ「ママ…エマのその足は｣

ママ「エマの足は折れてるわ。完全に 私が折ったの」

レイ「」ｷﾞﾘｯ

ママ「大丈夫よ上手く折ったから傷一つ残さず元通りになるわ でもしばらくは絶対安静
全治1〜2ヶ月ってとこかしら

Aもよ。死なない程度に絞めたもの

あなたの誕生日(・・・)に間に合えばいいわね レイ」

ババア!!

ママ「ノーマン その袋後でこちらに頂戴ね」

!!

ドン(ロープが……！)

ママ「さ お家に帰りましょう
レイ、Aのことよろしくね」

俺は木の下で気絶しているAを姫抱きにして持ち上げる

くそっ…ごめんな、A……守ってやれなかった…




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

ドン「ロープ奪られてノーマン出荷、エマは足折られて動けねェし、Aは目を覚まさない……

下見済ませて次脱獄のはずが一体どうすりゃいいんだよ……」

レイ「エマなら足はソッコーで治す、ロープもまた作りゃいいし、Aも絶対目を覚ます

脱獄はどうにかなるしどうにかする(・・)！今はまずノーマンだ」

ギルダ「でもなんで……よりによってノーマンが？脱獄がバレたから──とかじゃないんでしょう？」

ドン「だよな おかしい……スコアが高いほど美味いならノーマンこそ(・・・・・・)満期で出荷したい食用児(こども)のはず」

レイ「その通りだ 通常なら有り得ない」



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キリ悪くてすみません！
文字数制限がぁぁ！！！

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