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私が真選組に入ってから数日────
「死ね土方ぁー。」
「その前にお前が死ね沖田ぁー。」
「総悟ぉ!桜庭ぁ!いい加減にしろぉ!」
暗殺○室と化している。
毎日暗殺なので既に屯所がボロボロ。
……あ。今?今は副長のお説教聞いてる。腹へった。
「桜庭、お前はさっき何してた?」
「沖田の暗殺です。」
「それで被害は?」
「でましたね。」
「始末書2倍な。」
「チッ……沖田の後で殺す。」
上司に向かっての態度じゃねぇだろ!あ?!などと聞こえてくるのは幻聴だ。
そして私の部屋の前で寝ているクソ上司も幻覚だ。
でも黙って通り過ぎるのも癪だな。おし。
「……クソ上司が。童顔○貞のくせに。」
「ああ?なんつった下僕が?下僕処○のくせに。」
呟いたらついて来やがった。なんでこいつと歩かなきゃならんの。
「マジで逝かせてやろうかクソサドが。」
「イカせる?うわ痴女がここにいらァ。」
「カタカナに変換すんじゃねーよ、変態。」
「変態はお前ェだろィ。いつも俺見てニヤニヤしてるくせに。」
「誰が。あーあ、吉沢亮が上司だったら良かったのになー!」
「それは実写化だろィ。メタい発言すんじゃねェ。」
「何その真面目キャラ。お前は私に苛められてよろこぶドMの役だろ。」
「何言ってんでィ。お前が俺に苛められてよろこぶ変態ドMの役だろィ。」
「ちょっとちょっと二人とも!朝から、しかも朝食食べようってときに何話してんの!」
ゴリラに止められた。
と思ったら既に食堂に着いていて隊員達がチラチラとこっちを見ていた。
やってまった。(←わかる人いる?)
そしてなんだかんだでゴリラと土方さんと沖田と朝食を食べるのが日常となりつつあった。
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花 - やってまった、半分青いですか? 面白かったです!更新頑張ってください! (2018年10月12日 18時) (レス) id: f54e411221 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 面白いです!応援してます頑張ってください! (2018年8月10日 14時) (レス) id: 1c6edb963b (このIDを非表示/違反報告)
あくび - 頑張れ 頑張れ 頑張れ 頑張るんだー (2018年7月26日 14時) (レス) id: 2e696d8010 (このIDを非表示/違反報告)
あくび - やってまった・・・やってしまった?ですかね? この小説面白いですね!応援しています頑張ってください (2018年7月26日 14時) (レス) id: 2e696d8010 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞桜 ─桜舞う─ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mao1643/
作成日時:2018年6月11日 18時