しだれ桜の木の下で【沖田総悟】

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「伊東鴨太郎？誰それ。」

結局将軍は終始ブリーフ1枚だし、みんな怖いし。抜けてきたよ。

そしたら格好はそのままだけど護衛することになった。

んで沖田から伊東とやらの話を聞いているところ。

「文武両道、頭脳明晰、近藤さんまでもが先生と呼ぶ。土方のことは嫌いらしいんでなかなか話のわかる人でィ。」

「ふーん……で？何が言いたいの。」

1拍置いて

「多分土方派と伊東派で分かれる。お前どっちにつく？」

なんだよそんなことかよ。

「別にどっちとか決めない。その時優勢な方ってことで。今は……伊東派かな。」

土方さん大丈夫かねぇ。




その頃、土方さん。

「すんませんっしたー！！」

既に戦いは始まっていた。








「てか、」

「あ？」

「いつまでそれ着てるんでィ。」

いつまでって、え？

「護衛終わるまで？」

「……ふーん。」

ふーんってなんやねん。

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