検索窓
今日:3 hit、昨日:7 hit、合計:12,282 hit

酔っぱらいが2人 ページ34

うらたside

さっきからフラフラしている赭刃さん。それに、顔も赤くなっていた。


う「おーい、赭刃さーん!」

『はぁい…』


名前を呼ぶと、酔っぱらいみたいな返事をした。え、酔ってんの!?


う「おい坂田!真冬!赭刃さん酔っちゃってるよ!?」

坂「は?赭刃さんはお酒飲んでないやん?」

ま「そーだようらたさん!そらるさんと一緒にしないでよ!」

う「そーだけどほら!」


今度は3人で見てみると、赭刃さんは机に伏せていた。って、そらるさんはもう寝てるじゃん。

するとこちらを見る赭刃さん。『暑い…』と一言。


ま「水貰ってくる!」


勢い良く飛び出してったまふまふ。おい、今スゴい音したぞ…


坂「え!ちょっとまふまふ見てくる!」


アホが行ってどうにかなるのかよ…

まぁ、あいつらのことは良いとして、この2人をどうするかだよな…

とりあえずタクシーを呼んで、赭刃さんに意識があるのか呼んでみることにした。


う「おーい、赭刃さーん起きてますかー?」

『起きてる…』


あら、タメ口なのね。
でも、起きてるって言っても意識は朦朧としてんなー…


う「タクシー呼んだんでもう帰りますよ?」

『ん…』

ま「ただ今まふまふと坂田、水を持って帰還しましたー!」

う「遅いわ」


叫びながら敬礼する水を持ってきた真冬と付き添いの坂田。

でも時既に遅し、赭刃さんは寝てしまった。


う「とりあえずタクシー呼んだから帰るぞ」

坂「おぉ!気が利きますねうらたさん!」

う「あぁ、お前と違ってな」


「え!?」とデカイ声で叫ぶ坂田は置いといてこの2人をどうするかだよな…

おんぶ→←酔い



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 男主 ,
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:桜貝 | 作成日時:2017年11月2日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。