第六十八訓 ページ19
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砲丸が戦場上空を横切る。
銃弾が人と人の間を抜けていく。
白刃は人を紅く染め上げた。
この場に経つようになって何年経ったか。
時間感覚があやふや。つい最近、数日前から居るような気もした。
まぁ、そんな訳はなく…たぶん4−5年くらいはしたんじゃないか?
ここに立つ前は戦力的に厳しいとか色々思ってたはずなのに
それでも尚、私たちは生き残り続けた。
攘夷戦争は私たちが参加する前からより一層激しくなった。
あの日から…先生を奪われ大泣きした日から数年真剣の戦い方を学び
同志や塾生は募り、決起を上げた。
目まぐるしく生と死、同志との出会いと離脱による決別。
あ゙ー…。やっぱ無理。
このテンション?解説?それっぽい雰囲気での話やめていいっすか?
バカトリオと私が何年もシリアステンション続けられるとでも思った?
残念、これは銀魂です。銀魂の夢小説です。
メタ発言とか許されるよね?何度も言うようだけど銀魂だもの。
確かに戦争そのものは激化、人の入れ替わりも様々な理由で激しい。
それに対して最初の方は動揺とか色々あった。
でも戦争の休憩、
本来なら体力を回復させるのに専念したり、怪我を癒したりの時間を
喧嘩につぎ込む馬鹿二人やそれを止めるいつの時代もオカンみたいな奴。
まぁ、なんとも馬鹿みたいだ。
いい歳だよ?私もだけどアイツらは1層いい歳なのに…それで良いの?
もう手遅れだし、いいのか。
図体だけ大きくなってやることはいつの時代も変わらない
というか進化が見られない。
そんな日々を過ごしていたら毎日毎日気ぃ張って生きてるのも面倒になり
気が付けばそれ以前のテンションで過ごせるくらいにメンタルが鍛えられてた。
飄々と過ごしつつ、戦場に身を置き敵を斬った張ったしていたら
なんと面白いことにバカトリオと私によく分からない異名までついていた。
「白夜叉・坂田銀時」
「狂乱の貴公子・桂小太郎」
「鬼兵隊総督・高杉晋助」
【戦場をかける血染めの桜、その姿 姫か、鬼か】
「
…正直に言うとね、なんか色々と痛いから止めろ。
普通に桜田と呼んでくれ、頼む…
他の3人は気にしてないのか納得してるのか知らんけどね
私からしたらもう幕府側の精神攻撃のような気すらしてるわ。
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寧々 - 文章のひとつひとつが丁寧で全体的にとても綺麗な作品だな、と思いました…。初めの頃より少し髪が伸びましたね。この先も彼女の成長を見ていきたいです。 (2023年3月22日 18時) (レス) @page46 id: 64f7a4220b (このIDを非表示/違反報告)
りゅーり - 久しぶりにこの作品読み返しまた!更新楽しみにして待ってます! (2022年8月11日 23時) (レス) id: ccd8abd8be (このIDを非表示/違反報告)
睡-スイ-(プロフ) - 峰さん» コメントありがとうございました。コメントがあると戻らねば、と思うので多忙でも更新欲が湧き、励みになります。短く真実のみの原作を私なりに夢主の視点で広げてまいりたいと思いますのでゆっくりお待ちください (2022年5月26日 23時) (レス) id: 7433db5bad (このIDを非表示/違反報告)
峰 - 面白いです! (2022年4月4日 0時) (レス) @page41 id: 3035439a9e (このIDを非表示/違反報告)
睡-スイ-(プロフ) - こっぺぱんさん» お待ちくださりありがとうございます。遅くなりましたが再始動していこうと思います!それでもゆっくりな更新となりますがどうぞお付き合いいただければと思います!! (2021年10月4日 19時) (レス) id: 7433db5bad (このIDを非表示/違反報告)
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