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#10 ページ10

また、泣きたくなって、


遠くに来てみたら、家帰れなくなって、

補導しにきたおまわりさんと仲良くなって、



次が何が起こるか、楽しみにしていると





「着いたぞ。」



そう言って車から降りて、建物の中に入っていく。




「銃兎さん!お待ちしておりました。兄貴が中でお待ちしてます。どうぞお通りください。そちらの女性は??」



なんか怖そうな顔や風格の人ばっかり。


私は銃兎の背中にしがみついて隠れる。



「この子は私の可愛い友人ですので、

丁重にお願いしますよ。」



そう言って私の手を握り見せびらかすように


その絡み合う手にキスをする。



なんかすっごく恥ずかしいんだけどなぁ。


「っはぁっ!!そうだったのですね失礼致しました。ささ、どうぞお通りください。」


そして奥の部屋に通されると、2人の男の人がいた。


「おせーよ。銃兎。いつまで待たせんだよ。」

銀髪で赤い目の怖そうなヤクザ


「左馬刻。そう怒るな。銃兎も早く来たじゃないか。」

長身の短髪のお兄さん。


「遅くなってすまん。仕事をしていてな。」

私は銃兎の後に隠れる。


「ハハァッ。そんなクソ女と遊んでたってわけか。いいご身分だたな、政府のウサギさんはよぉー。」


「てめぇ。血舐めたこと言ってっとしょっぴくぞオラ!」


「2人とも落ち着け、怖がってるぞ。大丈夫か? 」



そう言って私の元に来てくれた。優しいお兄さん。


私はコクリと頷く。




「そうか。腹は減ってるか?2人は腹が減ってるみたいなのでな。今から作ろうと思うのだが。」





「お腹すいてる。」




そう言うと微笑んで私の頭を優しく撫でてくれた。



「うむ。そしたらつくりはじめるとするか。」




すると喧嘩してた2人が急に。


「理鶯。俺らの分はいらねぇぞ。なあ銃兎」


「っそ、そうです。Aの分だけ作ってあげなさい。」




急に焦り始めた2人が




私は不思議でたまらなかった。





これが私とヨコハマディビジョンの出会い。


過去 END ヨコハマ偏

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pon(プロフ) - 最初の方の#2ページの気をつけますのとこが気おつけますになってるのがちょっと気になります… (2023年1月31日 18時) (レス) @page2 id: 62692fc6b2 (このIDを非表示/違反報告)
観原G佳(プロフ) - とても面白かったです!続きがどうなるのか見てみたいので、続編書いて欲しいです!m(_ _)m これからも頑張ってください! (2019年10月18日 19時) (レス) id: 9e096c4fd1 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - いまづきさん» コメントありがとうございます(><)私もどうなるかドキドキしながら書いてます!!これからもよんでいただいたらうれしいです!!よろしくお願いします(*´ч ` *) (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - 聖亜@麻天狼 division 推さん» 大変お待たせしてしまい申し訳ございません(;_;)これからはこまめに頑張りますね!!これからも応援の程よろしくお願いします! (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - 朧流水斬さん» コメントありがとうございます!!これからもゆっくりになってしまうと思いますがたのしくかいていきたいとおもいます(><) (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はるはる。 | 作成日時:2018年6月21日 0時

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