独歩の妹が可愛すぎてつらいんですが。【ヒプマイ】

#23 ページ23

怪我も治って無事退院して、

家でゆっくり自宅療養中。


静かな時間が過ぎるはずだった。


ピンポーン。と部屋のインターホンがなる。


い、嫌な予感がする。

カメラを見るとそこには、、


｢おーっす！元気にしてたか！ウンウン元気そうで何よりだぜー。ちょ邪魔するぜ。｣


私何一つ返事返してないけど。。


ズカズカと部屋に入りソファに腰をおろす。



｢帝統。また負けたの？？ギャンブル。。｣

すると、図星なのか背筋が伸びる帝統


｢そ、そうだ、A、1番と、4番どっちがいいと思う？？｣


そう見せてきたのは、競馬新聞。


また性懲りもなく、流石は根っからのギャンブラー。


｢どっちも嫌。8番がいい。｣


｢え、なんでよりによってコイツなんだよ。俺は1番、4番だと思うんだけど...｣


いいじゃん、別に変えれば。

崖っぷちになると、たまにこう予想を聞いてくる。

まあいつも適当に言ってるんだけどね。


｢Aが言うならしょうがねぇ。8番にしといてやる。｣


そう言ってニヤニヤしながら新聞を見つめてる。


いや、なんで聞いておいて上から目線。


悔しいから、

私は後ろからおんぶするみたいに抱きつく。


｢おい、！急になんだよ...///甘えてきやがって。｣


自分はズカズカと部屋に入ってきたりするくせに、
私から行くと何故かいつも顔を赤くする。


｢あ、照れてる。｣



｢...て...照れてねぇよ！！///

あーもー。ムカつく。年下のくせに！｣



今日もとJKにたじたじの帝統君でした。




ーーーーー次の日


帝｢やっぱりAに選んでもらうと当たるわ。｣


財布を見てニヤニヤしていると。


乱数に財布を奪われる


乱｢そーなの？？わーい！！今日はじゃぁ帝統に奢ってもらおう！！｣


夢｢ふふふ。それはいいですね｣


帝｢俺の金がァーーーーー！｣


今日もシブヤディビジョンは平和だった。

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