Target26 ページ27
黒尾side
木兎が真琴を見つけるやいなや抱き上げた
真琴は相当嫌がってるけど木兎はお構いなしに真琴を愛でる
しばらく話していると真琴が怒ったのか真琴の足が凄い速さで木兎の頭を狙い振り上げられた
((シュッ
木((サッ
黒(今の蹴り相当早かったけど、流石木兎だよなーww)
ちょっと面白がって見てると真琴が俺に抱きついてきた
黒(……、ふわぁぁぁぁあ!!真琴が自分から…自分から抱きついてきてくれたぁぁ!)
こんなこと今までなくって俺的には発狂してもいいくらいのハプニングだった
黒「……木兎、嫌われた?」
黒(つーか、嫌われろ)(真顔)
木「マジで?」
少しショックを受けたような顔で驚く木兎、真琴は少し呆れてる
でも、俺の服を掴んでいる手のチカラが強まっていく
きっとこれも無意識なんだろう、スゲー可愛い
まぁ可愛いなんて言ったら離れちゃうから言わないけど
そう思っていたら赤葦が足音なく近づいてきた
すると真琴が服を離して振り返った
黒(あっ、これはww)
赤「やあ」
((ビクッ!!
思っていたとおり真琴の体が大きく跳ねた
黒(驚きすぎだってww)
赤葦side
赤「ごめん驚かせちゃったかな?」
『あっ、いえ私こそすみません…』
目は空しているけど言葉を返してくれた
赤「俺は赤葦 京治ですよろしくね」
『こちらこそ…』
お互いに頭を少し下げあう
凄く礼儀正しい子だ、どうやったらこうなるんだろう、木兎さんもこうなって…ないか
赤「そのネクタイ、カラスの人かな?」
彼女がつけてるのは無地で黄色が混じったかようなオレンジのネクタイだった
こんなネクタイしてるのはカラス以外居ないだろう。
『はっはい…そうですけど……』
赤「ふーん、そっか…
じゃあ君はまだカラスの人なんだ」
『え、そりゃあ…黒「赤葦、変なことしないでくれる?」
黒尾さんは笑っていた、でも異様なまでの黒いオーラを放っていた
赤(そんなに、この子を手放したくないんだ
あの黒尾さんが……珍しい)
緩んでいたネクタイを締めてあげて黒尾さんのお気に入りちゃんから離れた
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夜桜(プロフ) - とても面白かったです!次も楽しみにしてます! (2017年2月7日 11時) (レス) id: c1ab203411 (このIDを非表示/違反報告)
うたこい(プロフ) - すっごく面白いです!楽しみにしてます!更新がんばってくださいね! (2016年10月10日 9時) (レス) id: b0e0a7d47d (このIDを非表示/違反報告)
もえな(プロフ) - この作品とても面白いと思います!それに続きが気になります!少しづつでもいいので、続き見たいです! (2016年9月19日 16時) (レス) id: 2cf466b34b (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - 神螺さん» ありがとうございます!がんばりまーす!! (2016年3月24日 15時) (レス) id: 20b9faf792 (このIDを非表示/違反報告)
神螺 - 復活おめでとうございます! ずっと楽しみにしてました(*'▽') これからも更新ファイトです (2016年3月19日 9時) (レス) id: 52344537bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rio* | 作者ホームページ:http://id4.fm-p.jp/569/Yun7148/
作成日時:2016年2月29日 10時