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44話 ページ2

新八「で、何がまずいんですか?」


銀時「いや〜、姉貴、昔から睡眠邪魔されるのが嫌いでよ・・・」


神楽「ボッコンボッコンのけちょんけちょんにされたアル」


新八「それは、マズイですね・・・」


銀時「ああ」


お登勢「くらあああああ!!」


「「!」」


お登勢「ワレェェェェェ!!人の店に何してくれとんじゃアア!!ここでな最強最悪の女が昼寝してるんだよ!!死ぬ覚悟できてんだろーな!!」


バイクで店に突っ込んできた男の胸倉を


掴んで怒鳴り散らすお登勢


「ス・・・スンマセン。昨日からあんまり寝てなかったもんで」


お登勢「よっしゃ!!今、永遠に眠らしたらァァ!!」


そう言って殴る為に拳を構えた所で新八が止めに入る


新八「・・・こりゃひどいや、神楽ちゃん救急車呼んで」


神楽「救急車ャャァアア!!」


大きな声で叫んだ神楽に銀時がツッコむ


銀時「誰がそんな原始的な呼び方しろっつったよ」


『・・・うるせー!!誰だ?私の睡眠を妨害する奴は』


銀「ゲッ!出た!」


『銀時、テメーか?あ?』


神楽「新八、あの状態の姉ちゃんには近寄らない方がいいネ。さわらの紙になんとやらヨ」


新八「触らぬ神に祟りなしね。でも確かにそうだね」


ガチャァン


新八「ヒィ!」


Aは足元にあったバイクを蹴り飛ばし


ようやく飛脚の存在とその周辺を見て察する


自分の睡眠を妨害したのはコイツだと


『ん?オイコラ飛脚ゥ〜、アンタか?私の睡眠妨害をしたのは』


銀時「助かった・・・
届け物、エライことになってんぞ」


「こ・・・これ・・・」


「これを・・・俺の代わりに
届けてください・・・・お願い」


『テメー、人の店壊したくせによくそんな事言えるな』


「なんか大事な届け物らしくて、届け損なったら俺・・・クビになっちゃうかも」


「お願いしまっ・・・」


『ハッ、届けようが届けまいがテメーはクビだ。人の店破壊してんだから。お巡りさんの世話にでもなりな』


飛脚が気を失った途端Aは飛脚を蹴る


銀時「おいっ!!」


新八「Aさんっ!その人一応怪我人ですよ!やめてあげてください」


『チッ・・・』

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YUKIKA(プロフ) - 続き待ってます (2023年1月10日 3時) (レス) @page3 id: 342256db66 (このIDを非表示/違反報告)
不思議の国の有栖さん(プロフ) - これは血の雨が振りますね (2022年6月17日 20時) (レス) @page2 id: 4a633c72cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鈴奈 | 作成日時:2022年3月15日 15時

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