8話 ページ10
Aside
「お前なぁ……」
今、目の前に土方がいる
私は、絶賛発売中説教中な為余計なことが出来ない
『すいません……』
仕事をほったらかしにしていたのだ
自業自得と言えばそうなる
「……今回だけだからな。」
土方さんの許しを得た
内心ガッツポーズをする
「それでだが……」
『はい。』
土方さんの話の続きを聞く
「今回の件。三人が解決したという噂がある。本当か?」
……
その件が噂までに広がっている
妙に話を逸らせば疑われる
『はい。1人は攘夷党の桂という情報があります』
ズラ……私達のために……くたばれってくれ……
骨ぐらいは拾ってやる。
「なるほどな。分かった。会議をするから、お前はその間に情報を集めておいてくれ」
『御意。』
襖を開け、身軽さを利用して屋根に登る
そこからは、屋根の上を物音を建てないように歩いた
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作者名:Sakura omochi x他1人 | 作成日時:2018年9月18日 1時