4話 ページ6
You side
鳥越「樟太郎、お前沸いて出てきたと思ったら何言うてんねんナンパちゃうわ!誤解が生まれるやろ!w」
声がした方を見ると、有澤樟太郎さんがいた。
はやり足がとても長い、羨ましい……
四捨五入したら足になっちゃうじゃん…
有澤「あ、和泉守兼定役の有澤樟太郎です〜、よろしくね。」
「わ、あ、二代目審神者役の紫月Aです!よろしくお願いします!!」
鳥越「樟太郎お前、俺を無視するとはいい度胸やなおいこら!w」
有澤「あー!ごめんて鳥さん許してww」
刀ミュメンツはやっぱりすごく仲が良いんだなぁ…(しみじみ)
鳥越「せや、AちゃんLINE教えてや
キャスト陣のグループ作ってあるから招待するわ〜」
「あ、わかりました、ありがとうございます!」
鳥越「あー、樟太郎も最初はこれくらいええ子やったはずなんやけどな〜
いや、ここまでではなかったか?」
有澤「え〜、まあ、鳥さんに懐いてるってことで!w」
鳥越「Aちゃんはこんな先輩みたいにならんようにな〜。
そろそろ時間か、座った方が良さそうやな。」
ふと時間を見ると、予定時間に近づいていたので
鳥越さんと有澤さんに挨拶をして各自自分の席へと向かった。
マネージャー「Aちゃんいたいた!
ごめんね!一人にしちゃって…大丈夫だった??」
「マネージャー!さっきまで鳥越さんと有澤さんといました!
あのお二人のお陰で、なんとか緊張はなくなってきました!!」
マネージャー「あら!そんなことがあったのね!
上手くやっていけそうで安心したわ。
あ、これ、今日使う資料渡しておくわね。」
「ありがとうございます!」
____
今は演出家さんから順にマイクを使って軽い自己紹介をしていってる。
もう次だ…
とりあえず落ち着いこう……噛まずに喋れるように……………よし。
「2代目審神者役の紫月Aと言います。
私は刀ミュに憧れてこの世界に飛び込んだと言っても過言ではないくらい、ずっと憧れていた舞台にこうして出させていただけるという事が未だに信じられなくて、お恥ずかしながら今日まで毎日緊張しっぱなしで、正直今も緊張しています…。
えー、2代目審神者として、観に来てくださる方々からの期待を超えていくような最高の舞台にできる様しっかりと稽古も本番も気持ちを気を引き締めて、全力で行きますのでよろしくお願い致します。」
パチパチパチ/
よし、噛まずに喋れた。よく頑張った私、偉い。
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作者名:紀 | 作成日時:2021年2月7日 3時