刀ミュに二代目審神者役で出ることになった (ページ2)

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プロローグ？ページ2

You side

小さめのボリュームで話していたのに

驚きで一瞬大きい声が出てしまった。

放課後とはいえHRが終わったばかり、当然教室内に人は沢山いるわけで………

視線が痛い、いきなり大声出して申し訳ない…

とりあえず人気のない場所に移ろう………

にしても、いやまさか

聞き間違えだ、きっとそうだ。

マネージャー『あっははww Aちゃん、

今のはきっと聞き間違えだ～とか思ってるでしょ？』

｢いや、こんなの誰でも思いますよ……

だって、ミュージカル刀剣乱舞って言ったら

今まで審神者は声のみで、もちろん男性でしたし、

ましてや脇役でも女性が出た事なかったじゃないですか………｣

マネージャー『私も話を聞いた時は驚いたけど、

聞き間違えじゃないのよ、それが！

審神者であった祖父に

’’もう私は長くはないから、いつ何があっても大丈夫なように’’と言われて

祖父の本丸を近々引き継ぐ為に見習いの審神者として本丸に来た17歳の孫。

このキャラクターの容姿は中性的で、性別に関しては敢えて何も言わないそうよ

だからこそ、あなたに声がかかったのかもしれないわね。

他の資料もちゃんと私の手元にあるから後で事務所に着いたら一緒に見ましょうね♪』

｢………ほ、ホントにホントなんですね…！｣

どれだけ努力しても

結局私は女だから無理なんだって

諦めてた憧れの舞台に…出れるなんて………！