出会ってみた 3 ページ4
？「あちゃ、気付かれてたか…。悔しいわぁ〜！…俺はゾム、暗殺部隊隊長やから、直接的に君の先輩なわけや。」
後ろから、何らかの気配を感じたあなた。警戒しながら廊下を歩いてると、やはり後ろからナイフが飛んできた。そのナイフを投げ返すと、悔しそうに口を歪ませた男性が、天井から降りてきた。深くクリーパーのフードをかぶっており目は見えないが、雰囲気からこの人は強いと悟った。この人が先輩なら、とうぶん模擬戦闘相手には困らないだろう。
zm「よろしゅうな〜。さ、早速いたず…訓練いこうや！！えみさんとか大先生ターゲットでな！…えみさん？まだ会ってないん？えみさんなら、この先の図書館におると思うで〜。じゃ、全員の挨拶終わったら、また会いにくるわ〜」
？「こんにちは。私はエーミールと言います。基本的にこの図書館にいるので、暇な時には、ぜひ遊びに来てくださいね。」
ゾムの言われた通り廊下を進んでいくと、大きな図書館があった。中に入ると、日の当たるテーブルで、紅茶を飲みながら本を読んでいる幹部を見つけた。彼はこちらに気づくと、色素の薄い目を細め、にこやかに礼儀正しく挨拶をしてきた。貴方も本好き、きっと彼と仲良くなれるのではないでしょうか。
em「Aさんも本がお好きなのですね。…そうですね、最近の私のおすすめはこの本です。Aさんのような明るい女性が主人公のお話ですよ。ぜひ、読んでみてくださいね。」
？「…こんなところで何してるん？ここら辺、危ない機械多いから、あんまこない方がええと思うで。俺はロボロ。この城の機械を制御しとる。よろしゅうな〜。」
道に迷い機械のたくさんある場所へ来てしまった貴方。帰るにも帰れず、どうしようかと途方に暮れていると、前方から「天」と書かれた紙を顔につけた人がやってきた。今まで会った幹部の中で最も身長が低く、男性と分かっていても可愛いという感情が湧いてしまい、思わず声に出してしまった。
rb「誰がチビやねん！！俺もチビやけど、Aの方が全然チビやからな〜！…とりあえず、出口まで連れてくわ。ついでに道中に俺が普段いる管理室もあるから、一応紹介するな？」
ーーー
全然更新できてなくてすみません！
気が付いたら、お星様がしゃおちゃんカラーに！！有難う御座います。
テストが近く亀更新続きます。すみません！
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作者名：ききょう | 作成日時：2019年12月27日 3時
