出会ってみた 2 ページ3
？「ちょ、ちょっと〜！！君もしかして新しい幹部？可愛いからすぐ分かったよ〜。僕は鬱先生。一応遠距離部隊隊長なんで、銃には自信があるんよ〜。」
オスマンに教えてもらった道順で、貴方が訓練場へ向かっていると、喫煙所の前を通りかかった。タバコがあまり好きでない貴方は、足を早める。すると後ろから、ヨレヨレのスーツを着た男性が追いかけてきた。この人は、トントンが言っていた危険人物。何が危険かは聞いていないが、夜に彼の部屋に行くことは禁止されている。
ut「Aちゃん、よろしくね。あのさ、今夜空いてる？僕の部屋きてくれないかなぁ？先輩として教えたいことたくさんあるし…ね？え、トントンに夜は僕の部屋に行かないようにって言われてる…？ええやん別に、悪い思いなんてさせへんから〜…ちょ！無視せんといてぇぇ〜！！」
？「なんや、お前。…幹部？あぁ、今朝グルッペンが言っとったやつか。俺はコネシマ。近距離部隊隊長をやっとる。」
無事訓練場につき中の様子を伺っていると、隊員達の先頭に立ち、指揮をしている金髪の男性が目に入った。その目は真剣そのもの。話しかけるタイミングがわからず、彼を見つめていると、視線に気付いた彼が、こちらへやってきた。態度がなぜか冷たい彼を気にしながらも、自己紹介を済ませた。
kn「よろしゅうな。じゃ、俺戻るから。…？他の幹部はどこにいるのか？隣の訓練場にシャオロンが居る。あとはあいつに聞け。」
？「あ、新しい幹部の！！僕の名前はシャオロン。近距離部隊副隊長やってます。主要武器はシャベル、たまに剣を使ったりもするんやで〜。」
コネシマの言った通り隣の訓練場には、休憩をしている幹部がいた。自己紹介を済ませると、彼は笑顔で愛用のシャベルの話をした。シャベル使い…今度交戦してみたいと伝えれば、彼はにこやかい了承してくれた。
sha「僕も今度、Aちゃんと戦ってみたいなぁ！グルッペンが言っとんたんやけど、Aちゃん、めちゃめちゃ強いんねやろ？ゾムは強すぎるし、しっまと戦うのは飽きたから、新しく戦える人が増えて、めっちゃ嬉しいわ〜！」
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作者名：ききょう | 作成日時：2019年12月27日 3時
