【HQ】白鳥沢の愛され男子

初めまして。牛島さん。 ページ1

夕焼けが沈みかけた、静かな公園。
僕は1人でバレーをしていた
ここで運命の出会いがあるとも知らずに...



受験生だった僕は、まだ進路も決めておらず
モヤモヤとした頭をスッキリさせるため、小学生の頃からやっていた バレーをしようと、
ふらっと近くの公園に足をはこんだ。

僕のポジションはリベロ。
本当は空中戦で活躍したい...
でも、身長のない僕にはそれが許されないのだ。

もし僕に、身長もバネも...バレーの才能があれば今頃 進路なんて考えずに 自分のしたいことが出来ていたのかな...なんて

あーあ 勉強のし過ぎで、ちょっとナーバスになってるのかな笑笑

視界がぼやけている、
あ、
僕、泣いてるのかぁ

『よっわいなぁ』

そんな事を呟いていると後ろから声をかけられた。

｢どうした、迷子か。｣
『んぇ...』

やべ間抜けな声でた...

何だこの人、デカイな...




そして失礼だな!!!
『あのっ僕は中三で!!!もうすぐ高k｢綺麗だな｣.. は??』


｢聞こえなかったか 綺麗だと言ったんだ｣


いやこの人初対面で何言ってんだ。
『あの...｢今中三と言ったな、高校は決まっているのか？｣ いや話聞けよっっ』

ていうか、よく見たらこの人...どっかで見たことあるような...うぅむ。




はっっっ！ 思い出した！ ウシワカだ！スーパーエースって呼ばれてるやつだʅ(´⊙ω⊙｀)ʃ

『えっっ あの牛島さん???ですよね???』

｢何故俺の名前をしっている｣

『あっっ僕、バレーやってて その...雑誌でお名前見かけたので』

｢そうか｣


...
え 全然会話続かねぇ( ´･ω･`)

牛｢質問にまだ答えてもらっていない｣

『え 質問って...あぁ 高校のことですか、実はまだ決まってないんすよ...はは笑』

牛｢そうか なら白鳥沢に来い｣

え( ˙༥˙ ) あっ今思考が一瞬停止したがまぁいいか。
決まってなかったし、まぁ偏差値とかも問題ないだろうし、いっかな

『分かったっす。でもなんででしょーか』
素朴な疑問と共に了承の旨を伝えた。

牛｢お前が 綺麗だと思ったからだ｣

『...は??? え いやそんな真顔で言われても、さっき会ったばっかですよね??? え そうですよね???』

それに僕男だし。

牛｢それじゃあ 白鳥沢で待っている｣

『え ちょ ま』

本当に話聞かねぇな( ´･ω･`)
行っちゃったし、足はえぇし なんなの。

まぁ高校決まったしいっか←

はぁ 綺麗とか言われたの初めてだ...
なんか ちょっとだけ ドキドキしたなぁ

この前ぶりですね。→

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