４４話 ページ47
A視点
あ、引かれてないよ〜(笑)
しっかりと信号待ちしてたら兄貴に捕まりやした。へへ、
ci｢ん？(圧)なんやねん、死 にたいんか？｣
『い、いえ〜(汗)危うくひ、轢かれて死 んでましたぁ〜(汗)』
くっそ、兄貴はこういう時に役に立つ。
でもどう言い訳すれば兄貴が悲しまずに解決するのだろう。
私は兄貴から顔を背け、どうすればいいだろうと考えていると誰かに肩を掴まれ、兄貴の居る方向に視点が動いた。
ci｢オスマンさん、後は任せました。そんじゃ、尋問頑張れよ〜妹よ｣
え、なんでオスマン先輩なんすか？え？え？
(オスマンさんが嘘を見分けれるという事は知っていません)
os｢ちょっとごめんなぁ、失礼するよ｣
オスマン先輩が私の目の前に手を置き、私に向けて１回拍手した。その途端何故か私は体が動かなくなった。訳が分からなかった私はとても混乱していたと思う。
os｢Aちゃんは、お父さん……いや叔父さんから何か嫌がらせされてるめぅ？｣
私にはその言葉が深く心に刺さった。
何故だろう、普段なら家族について話す事など絶対にないのに。勝手に口が開いた。
『私は、わたしは』
その後、私が長くに渡り暴力･暴言をされていた事などを話したり。この事を友人や兄に言うなと脅しを入れられていたことを話してしまった。
全て話し終わっても私の体は一向に動かない。催眠術？とやらなのか分からない。だって現在進行形でオスマン先輩が目の前にいることが認識できているのだから。
でも、オスマン先輩は何故か泣いていた。
なんで、あっ。そっかぁ、兄貴が悲しんでしまうから泣いているの？そうだよね、先輩達にとって兄き)))
os｢気づけなくてごめんめぅ。Aちゃん｣
『へ？』
な、なんで私に謝ってるんですか先輩。
私に謝ったところで兄貴は喜ばないですよ？
と私がまたもや混乱している状況の中に生徒会の皆さんがオスマン先輩の後ろに現れた。勿論兄貴もいる。
gr｢Aすまなかった、状況把握が遅れてしまっていたんだ。こちらの責任でもある、今すぐにでも君の叔父さん達を懲らしめることだってできる。｣
gr｢君がしたい事を言ってくれ。｣
前から言われていた。
私の目は酷く濁っている橙色。奇跡的に兄貴と同じ種類の色には入っていたので過去に何度も本当の兄弟だと思われた。
生徒会長様の瞳は深紅の様な色。
その瞳の中に何故か吸い込まれそうになる。
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ウイ(プロフ) - サクメすァァァん！！！！グル様は3歳児じゃなくて5歳児でぇぇぇす！！！失礼致しました……ｯﾌｧｯこの作品神です!!!!!!!!!!!!!!!!!!ｯﾌｧｯｯﾌｧｯ (2022年5月25日 16時) (
レス) @page31 id: 00820fe97a (このIDを非表示/違反報告)
えだまめ - このシリーズ好きだわぁ…あとﾋﾒｶﾜがﾋﾜｶﾒに見えた… (2021年9月10日 16時) (レス) id: 7df46c6c74 (このIDを非表示/違反報告)
はぁぶ。＠某戦争屋推し - あ、なるほど。(察)お大事になさってください。夢主ちゃんの、兄貴だけに強く当たるような性格、好きです。更新、気長に待ってます！ (2021年8月5日 18時) (レス) id: 457f98608e (このIDを非表示/違反報告)
季柳(プロフ) - 内容や設定、そして文章が見やすく，分かりやすかったです！お気に入り登録失礼します。 (2021年8月5日 16時) (レス) id: 1ba42cada5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクメ ノイル | 作成日時：2021年7月28日 0時
