２話 ページ4
私の座席は、窓側の席だ。
別に内側の席でも良かったのだが、久しぶりの遠出なので風景を見たい気分だったので窓側を取ったのだ。
『(そういや、隣の席は埋まってたから誰か座るんだろなぁ。)』
私が席を取った時にはもう隣の席は埋まっていたのだ。相席は別に嫌ではなかったので私はこの席にしたのだ。
私は席につき、荷物を窓側に置きぼんやりと窓の外を覗いて見た。現在時刻、7時20分。その為か、次の電車に乗ろうとする会社員が多く見られる。
ねっむ、朝早く起きすぎたからからだろう。
私はそのまま意識を失った。
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＿＿
『ん………………あれ』
いつの間に寝てしまっていたのだろう。
今何時かなとスマホを開くと現在時刻10時40分過ぎだった。しかもあと少しで大阪につく直前だった。
あ、そういや隣の人どんな人だったんだろと私はふと思い隣に顔を向けると
『…………………………塩戸？なんでお前がここに』
1つ年上の塩戸が隣ですーすーっとリズム良く眠っていたのだ。ん、待て待て塩戸も関西の高校に行ったんじゃ
じゃあなんでここに？いや、めっちゃ似てる塩戸の別人かもしれない、うんいや絶対そうだ。
ﾌﾞｰﾌﾞｰｯと私のスマホが揺れだした。
まぁ十中八九あのくそ兄からだろうと思いスマホを眺めた。
千維そういや、お前の隣の席ショッピ居るやろ
た、タイミング良すぎるだろ
蔡崎うん、塩戸の事でしょ?隣で気持ちよさそうに寝てるよ
千維まじか、いや〜実はなぁ
兄貴から言われたのは、まだ高校1年生だから迷子になったら危ないから。でも俺じゃあ信用出来ないだろうから小さい頃から一緒に居るショッピの方がいいと思ったらしい。
まぁええや。
もうすぐ着くし、しゃーない。起こしてやろう
『おーい塩戸起きろ。もう着くぞ(小声)』
syp｢……………………んぅ？…………あれ、起きてたんすね｣
『まぁね、久しぶり塩戸。』
syp｢あ、そうすっね。久しぶりA｣
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キャラクター紹介
塩戸 和真 (ｼｵﾄ ｶｽﾞﾏ)
高校2年生
・チーノと同級生。
(小さい頃からの友達でAとも何回も交流あり)
・勉強と運動。どっちもできている。
・先輩に進められ関西の高校に入学した。
・生徒会役員。
・誰かに好意を抱いているらしい？
あだ名 ショッピ
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ウイ(プロフ) - サクメすァァァん！！！！グル様は3歳児じゃなくて5歳児でぇぇぇす！！！失礼致しました……ｯﾌｧｯこの作品神です!!!!!!!!!!!!!!!!!!ｯﾌｧｯｯﾌｧｯ (2022年5月25日 16時) (
レス) @page31 id: 00820fe97a (このIDを非表示/違反報告)
えだまめ - このシリーズ好きだわぁ…あとﾋﾒｶﾜがﾋﾜｶﾒに見えた… (2021年9月10日 16時) (レス) id: 7df46c6c74 (このIDを非表示/違反報告)
はぁぶ。＠某戦争屋推し - あ、なるほど。(察)お大事になさってください。夢主ちゃんの、兄貴だけに強く当たるような性格、好きです。更新、気長に待ってます！ (2021年8月5日 18時) (レス) id: 457f98608e (このIDを非表示/違反報告)
季柳(プロフ) - 内容や設定、そして文章が見やすく，分かりやすかったです！お気に入り登録失礼します。 (2021年8月5日 16時) (レス) id: 1ba42cada5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクメ ノイル | 作成日時：2021年7月28日 0時
