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A side
「あ………れ？」
私は先程自身の長椅子で深い眠りについたと思ったが、突如として白い空間に移動してしまったようだった。
この光景は前にもみた気がする、でももう詳しくは覚えていない。
とあるが写真らしきところの目の前に1人の青年が座っていた。私はそっと彼に近づいた。
「貴方、私の友人に似てるね。」
??「そりゃ、どーも。あんさんも変な物好きやなぁ」
「何がですか？」
??「でも今の君は覚えてへんか。それにしても今回はなんの用で？」
私が此処に来た理由？そんなん知るわけないって言いたかったが何故か口が開いた。
「私、忘れてしまった人がいるんです。私だけが覚えてないらしくて、それでどうしようかって悩んでて…………」
グルッぺンさん。トン氏達との思い出を振り返ろうとするといつも貴方が現れる。
＿Aならアイツらとも仲良くなれるはずだ＿
＿A、これお土産だｿﾞ。＿
＿実はだな………＿
、、、
こんな記憶…ないはずなのに………
??「それで、記憶は戻すことできるけどその分の代償も必要やで？」
「ほ、本当ですか!?代償なら全然払います!!」
すると彼は呆れた顔をしていたが、徐々に笑顔になっていっていた。そんなにおかしかっただろうか？
??「じゃあその代償は、………………これでよしっと、」
彼は何か赤いインクのようなものでとある紙にサインをしている様子だった、すると彼はその紙を私の方へ向かせて「サインしろ」と言ってきた。
まぁそういうのも必要なのか？そう思い私はその紙にサインをする。
ﾎﾞﾝｯ
「ﾜｯ!!………って、びっくりしたぁ」
その紙がいきなり鍵になって現れたのだ、この鍵を持ち彼の方に視線を向けると彼はこう言った。
??「その鍵を自分の胸に刺せ、そうすればいつか目が覚めるはずや……
でもその道中、お前さんは辛い過去を思い出すと思う。そうしないと脳に刺激が与えられんから、仕方がないが見てもらうことになる。
その困難を超えた先には、君が思い描いた未来が待っとるで…
さぁ、早く刺せ。お前を待っとるヤツらがいるんや、俺と違ってな」
「ありがとう、」
「名も知らない少年。」
私は鍵を自身の胸に突き刺した。
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まる(プロフ) - わ、ワァ…！！あとがき読んで冷や汗かいてしまいました…そんな裏話があったとは…。とはいえ、素敵な作品に出会えてとても嬉しいです。楽しい時間をありがとうございました！！ (11月7日 10時) (
レス) @page18 id: dba6e6f19e (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 物凄く目から水が出てきました。もうやばいですベッドが水たまりになったらどうしましょう、、あ、じゃなくて物凄くこの作品良かったです、、トントンを頂きたくなった作品（ (2022年10月23日 1時) (レス) @page18 id: 443c450d0d (このIDを非表示/違反報告)
Lime(プロフ) - アリアさん» 報告ありがとうございますm(_ _)m (2022年10月15日 23時) (レス) id: a08fa7a011 (このIDを非表示/違反報告)
アリア(プロフ) - 結婚のとこが結構になってましたよー！ (2022年10月15日 22時) (レス) @page18 id: 94d3e6ab7f (このIDを非表示/違反報告)
ヒメ - 初見です。おもろいです。 (2022年9月23日 14時) (レス) @page7 id: 9018a5d207 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクメ ノイル | 作成日時：2022年9月15日 21時
