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A視点
『春祭りに行きたい？あんたが言うなんて珍しいな』
tn｢まぁな、ちょいと前から気になっとってな｣
次の日になって寝起きの私にトン氏がそう訪ねてきた。春祭りというのはこの辺では春にかけて数日間屋台や陶器などを展覧する祭りのことだ。
私は幼い頃に両親に連れてってもらって以来、行ったことは無かった。
別にこの後用がある訳では無いから案内してもまぁいいか。
『いいけど他の人たちは？』
tn｢それが……｣
どうやら他の人達は私の両親たちに捕まってしまっていて買い物に付き合わされているらしい。でもあの両親のことだ、やましいことは聞かないであろう。
『んじゃ、準備して。9時には向かうよ』
私は何色かも分からない空を眺めてトン氏にそう言った。
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｢いらっしゃっせ〜｣
｢ままあれなに？｣
｢はぁ、人多過ぎだろ……｣
春祭りには町の市民達が多く集まっていて、会場は人で溢れかえっていた。あんまり人が多い所は好きじゃないけどトン氏の為だ、我慢我慢……
tn｢……Aは花畑でも行ってきたらどうや？色は分からんけど、こっちだと人が多くて耳が壊れてまうやろ笑｣
『!!』
やるじゃん、やっぱりトン氏は紳士だな……
私はトン氏にありがとうと言い、花畑に向かった。
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なんと星が赤色に変化しました!!
本当に皆様ありがとうございます……
これからもより良い物語になるよう頑張ってまいります……
宣伝です
｢きーかまさん｣という名前で短編集専用のアカウントを作りました。
ぜひ見てくれると有難いです……
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ロクロ - おもしろい (2022年1月24日 18時) (
レス) @page23 id: 65d7101284 (このIDを非表示/違反報告)
ミ〜 - コネシマさんがショッピ君の後輩になってますよ、、、これから頑張ってください！ (2022年1月22日 21時) (レス) @page19 id: 4fbb4af4cd (このIDを非表示/違反報告)
さなくさ - 最高っす！ゾさんの過去話がすげー好きです！ (2022年1月20日 19時) (レス) @page16 id: 37c7f9211e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクメ ノイル | 作成日時：2021年12月28日 23時
