【あんスタ】紅月と人見知り少女

14話 ページ15

メグミsid


Aが帰った後

紅月のメンバーに集まってもらった


蓮巳「話とはなんだ手短に話せ」

メグ「話ってのはAの事だ」


鬼龍「Aの嬢ちゃんがどうかしたのか?」


メグ「紅郎と颯馬には言ってなかったがAは男が苦手だ」


鬼龍･神崎「!!」


メグ「だけど…お前らのおかげで少しは男と会話できるようになった」


蓮巳「……」


メグ「だがな、話せるようになるだけじゃダメなんだ」


蓮巳「どういう事だ?」


メグ「……Aが男嫌いになった理由、フードを常に被っていた理由を知っているか？知らないだろう?」


鬼龍「あぁ」


メグ「それだけお前らは、Aに信頼されていないんだ……お前らといる時1回でも悲しい顔をしたか?」


神崎「でもA殿泣いておったぞ?」

メグ「あれは、お前が刀を振り回すからビビっただけだろ」


神崎「……」


蓮巳「それを除けるのであれば1度も見てないな」


メグ「Aはあの日以来人に悲しい顔を見せなくなったそして人を信じなくなった……どういう事かわかるか?……Aはまだお前らを信じていないんだ。仲良くなったからといって信じられているとは限らない」





神崎「……」



メグ「Aには……人を信じる心を持って欲しいんだ」


蓮巳「Aは過去に何があったんだ?」


メグ「その事はきっといつかAが話してくれるだろう」


鬼龍「フードを被っていた理由とかもか?」


メグ「あぁそうだ……話というのはこれで終わりだ……Aの事よろしく頼む」


神崎「承知!」

蓮巳「了解した」

鬼龍「あぁ」




強く言い過ぎたと思ったが……大丈夫のようだ

がんばれよ

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