【黒バス】俺の姉ちゃんの彼氏誰？by紫原

彼氏誰？ #01 ページ1

【弟side】


氷室「明日から？」



紫原「そ〜春休みだし、姉ちゃん達のとこ帰ろうと思って」



学校は昨日までで終わり、今日は春休み一日目



姉ちゃん達三年は高校を卒業し、陽泉バスケ部の三年の多くが東京に行ったらしい



で、明日から俺は東京に帰る



久々に姉ちゃんに会える…



氷室「実は俺も、明日から大我のところに行く予定なんだ」



紫原「ふーん…」


＿＿＿翌日


結局室ちんと東京駅まで来た



氷室「じゃあな、敦」



紫原「ん〜」



室ちんと分かれ、久々に見る景色の中足を動かす



あー疲れた



早く帰ってまいう棒食べたーい



あ、そういえば……









.









俺、姉ちゃん達に家帰ること伝えてないや←



ま、いっか〜←


＿＿＿


やっとの思いで家にたどり着いた



お正月以来来ていないここ、使っていない鍵



扉を開けた



すると母親がいて…



紫原母「敦！？どうしたのよ急に」



帰ってきたのに第一声がソレなんて



とりあえずまいう棒食べたい←



紫原「春休み入ったし、帰って来た」



紫原母「久しぶりねぇ〜まいう棒あるわよ〜」



流石、常備してある←



しかもこれ…



紫原「関東限定味…！」



ホントに俺が来ること知らなかったの？←



紫原母「菫にも帰ってくること言ってないの？」



紫原「うん。伝えるの忘れてた〜姉ちゃん今いる？」



紫原母「今はいないけど、樹(いつき)なら部屋にいるわよ〜」



樹っていうのは俺の兄



俺らは五人兄弟で、俺が一番下



四人目が姉ちゃんで、その上三人が兄貴



樹兄は三人目で、一番めんどくさい←



一番上の匠兄は俺とよく似てて、一番楽〜



二番目の昴兄はキレやすい真面目だから、なんとなくみどちんオーラを感じる←



紫原「匠兄と昴兄は〜？」



紫原母「今日は試合だって〜“日本代表目の前”の二人は流石ねぇ〜」



俺ら五人全員見事にバスケ選手で、匠兄と昴兄は日本代表目の前って言われてるらしい



とりあえず、まいう棒うまい←

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