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「2階の…1番奥…あ、ここか！」
部屋を開けると…
「わぁ……」
ピンクや赤や紫、濃いピンクとか色んな色で統一された壁紙と真っ白の机とイス、ベットがあった。
「チェシャ猫みたい…」
ベットはラプンツェルが刺繍された掛け布団とマクラがあった
「ラプンツェル！！」
チェシャ猫もラプンツェルも好きなディズニーのキャラクターだった。
もしかしたら、お母さんから今日の朝にうちの趣味を聞いて…貼り直してくれたのかもしれないな…
だって、新しいペンキの匂いと、買ってすぐのそのお店の匂いが部屋の中からするもの…
「なんか…悪いことしちゃったかな…」
ガチャ
玉森「うわ…めっちゃゴチャゴチャしてんな」
でた…玉森裕太
「なんですか？」
玉森「次、風呂入って」
「あ、分かりました。」
玉森「露骨に嫌な顔しなくてもさ〜」
その言葉を残して自分の部屋へ戻っていく玉森くん。
顔がイケメンでも、性格があれじゃあね！
「もう…今日は疲れたからお風呂入って寝よう…」
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作者名：さきちょび | 作成日時：2017年12月30日 21時
