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玉森「おまたせ」




30分くらいしてから玉森くんがスタジオから出てくる





「あの…」





玉森「顔近づけたの、別に深い意味はないし。
それに、ここまで付き合ってくれたお礼だから」






「そうなんだ!次の雑誌楽しみにしてる!」





そうだよね!
学校じゃあ、話さないでって言われるし…





好きじゃないってことだよね…






玉森「あ、あと洋服ありがとう」





「全然…」




玉森「俺このあとさ、桜ちゃんとご飯あるから」






行かないでほしい…




「そ、そうなんだ」





玉森「車、呼んどいたから」





「うん…分かった!」





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ビルの前に黒の車が止まっていた





運転手「A様。」





「ごめんなさい。
こんな遠いところまで…」




運転手「いいえ。滅相もない。」





ニコッと笑ってくれるがたいのいいお兄さん





そ 車に乗りながら色々思い浮かべる…





なんで…胸がチクチクすんだろ…






玉森くんはうちの子と嫌いなんだから
そんな人といたって楽しくないはずなのに…






洋服を選んでる時もパフェ奢ってくれた時も…
スタジオの時も…






この間のいじめの件も…








一緒にいるのは別に苦痛じゃなかった…






よく分からない…自分の気持ち…





桜さんと今頃…何してんだろ…?





もぉ〜…なんかムカついてくる…





自分の気持ちが分からないから…対処の使用がないし…






もしかして…玉森くんのことが…

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設定タグ:玉森裕太 , 藤ヶ谷太輔 , さきちょび   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:さきちょび | 作成日時:2017年12月30日 21時

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