ヤキモチの答え【望月蒼太】 (ページ21)

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answer１８【完結】ページ21

蒼太side

Aちゃんの事を考えて歩いていると後輩の女の子に声をかけられた

後｢先輩！今日放課後話があります！４時に屋上に来てもらえますか？｣

その子は同じ委員会の子だ

俯いて顔を赤らめているその子を見て悟ってしまった

告白！？

･.｡*･.｡*･.｡*･.｡*･.｡*･.｡*･.｡*･.｡*･.｡*･.｡*･.｡*･.｡

Aside

蒼太くんに用があるんだけど…

どこにいるんだろ

『なっちゃーん！蒼太くんどこにいるか知らない？』

夏｢何か後輩の子に呼ばれたって屋上行ったよー｣

えっ…

うそ…

告白？

そう考えただけで頭が真っ白になって

胸の奥の方がチクチク痛い…

私は何も考えず屋上に向かって走っていった

私は馬鹿だ…

こうなってから蒼太くんの事好きって気づくなんて

『蒼太くん！』

私は勢いよく屋上のドアを開けた

蒼｢Aちゃん！？｣

『わっ私！蒼太くんの事が好きなの…』

言ってしまった…

蒼｢えっ…｣

そうだよね…

困るよね…

『ごめん…今のは無かった事に…』

蒼｢出来ないよ！｣

『えっ…わっ！』

私は蒼太くんに抱きしめられた

蒼｢僕もずっと前から好きでした｣

『ふぇっ…』

泣けてきた…

蒼｢だから僕と

付き合ってください｣

『はいっ！』

曖昧な告白から始まったふたりの恋は

まだ

始まったばかりだから

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄

どうも！咲丸です！

ついに完結しましたー

続編いきたいと思います！

今後ともよろしくおねがいします！